- Webライターになるなら個別コンサルを受けたほうがいいの?
- 個別コンサルって本当に成果が出るの?
- 実際にコンサルを受けた人の話を知りたい!
Webライターのなかには、このような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
個別コンサルとは、先輩ライターのような「その道のプロ」にコンサルタントになってもらい、現状報告や課題の分析をしながら、ステップアップに向けて伴走してもらうサービスです。
Webライターは基本的に一人で仕事をするため、困ったことがあっても他の人に気軽に相談できないこともあるでしょう。
コンサルのような1対1のサポートを受ければ、具体的なアドバイスをもらいながら、個別の悩みを解決して成長速度をアップできます。
今回は、オンラインコミュニティ「Webライターラボ」で個別コンサルを受けた “東本 隼之さん” にインタビューしました。
コンサルを受けたきっかけは、ちょっとした雑談だったそうです。が、結果として収入は倍以上に増え、精神的な面や時間の面でも余裕が生まれたとのこと。
インタビュアーは “冨田 裕子さん” に担当いただきました。
個別コンサルを受けるか検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
コンサルを受けたら収入が倍になり、長時間労働を卒業!
Webライターとして独立して半年ほどたったときに、オンラインコミュニティの「Webライターラボ」で、オーナーを務める中村さんの個別コンサルを受けました。
コンサルが始まったときの月収が47.6万円で、2か月後には62万円ほどに上がり、
コンサルが終わった1年後には103万円になったんです。
収入が上がった一方で労働時間は減り、理想の働き方に近づけました。
※Webメディアに直接営業すること
それまでは紹介案件やクラウドソーシングの案件しか受けていなくて、文字単価は3円が頭打ちでした。
でも、アドバイスに従って直営業をしたら文字単価が平均5円になり、高いものだと10円を超えたんです。
それまでは金融ジャンル以外の記事執筆やInstagramの投稿作成など、さまざまな仕事をしていましたが、中村さんから「専門性を活かしたほうがいい」とアドバイスを受け、金融一本に絞りました。
金融ジャンルはもともと単価が高いということもあり、結果はすぐに数字に表れました。
当時取引していたクライアントは全部で9社ほどでしたが、記名記事をいただけるのは1社のみだったんです。
コンサル期間中に営業をたくさんした結果、今では20メディアほどで記名記事を掲載いただけました。
実績がなかった頃は、自分から営業をしつづける日々だったのですが、今ではポートフォリオを見た方から仕事の相談をいただく回数が格段に増えています。
記名記事が増えたおかげで、今では仕事の幅を広げたり、新しいことにチャレンジしたりする余裕を持てています。
それだけ働いても思うように収入が上がらず、夜に作業すると目が冴えてしまってなかなか寝られない日々が続いたんです。メンタルの状態が崩れかけた時期もありました。
今は、家族との時間や睡眠時間を削らずに仕事ができています。
コンサルを受けたきっかけと、実際のすすめ方
当時はフリーランスとして独立して半年くらいの頃でした。独立後、会社員時代と同程度の月収を稼げたのですが、40万円を超えたあたりで停滞していました。加えて、先ほど言ったように長時間労働が続いてしんどさを感じていたんです。
そのあとに、中村さんによるコンサル企画が始まったので、ここぞとばかりに応募しました。
大目標は、金融ジャンルに特化したディレクターになること。中目標は、編プロに依存しない金融特化ライターになること。小目標は、家族との時間を守れる生活スタイルを維持することとしました。
その後は、目標にそってタスクをひとつずつこなし、日報の共有や定期的な打ち合わせをしました。
その他には提案文の添削や営業件数の報告もしました。毎日夜になったら「本日やったこと」と「明日やること」を中村さんに送るのが習慣になっていましたね。
コンサル期間は全体で2か月半から3か月ほどです。
1か月間に30件の営業時間を捻出! 行動できた理由は?
当時抱えていた案件が9件ありましたが、そのうちの3件を辞退して、浮いた時間を営業活動にまわしたんです。
その結果、約1か月の間に合計30件ほど営業できました。
背中を押してもらうことで、一人のときよりも行動スピードが上がりましたし、臆せず営業できるようになったと思います。行きづまった際に相談に乗っていただいたり、応募文を添削してもらったりしたことも励みになりました。
それまでは営業活動の優先順位が低く、案件が溜まっていると後回しにしがちでしたが、中村さんのおかげで、以前よりも営業を「仕事」と認識するようになりました。また、営業に対する怖さも今ではほとんどなくなっています。
しかし、コンサルを通して「その状態は当たり前」と思えたので、今では返信がこなくても気にしていません。
今は、道を歩く人に「こんにちは」と声をかけるのに似た気持ちで、気軽に営業できています。
※ちなみに30%の返信率は割と高い方です
でも、営業を続けるうちに、アプローチしたことで喜んでいただけるシーンが多いことに気づきました。「こういうテーマを書けるライターを探していた」「金融系のライターが不足していたので助かった」と言われるようになったんです。
成果を出すには? コンサルタントを選ぶ3つの基準
私も、ライターとして活躍している方の体験にもとづいたアドバイスを聞けたから、ここまで成果が出せたのだと思います。
2点目は、ある程度ズバッと 言ってくれる人を選ぶことです。
私のコンサルタントだった中村さんは、しないほうがいいことはハッキリ言ってくださる方でした。
コンサルタントがハッキリ言ってくださると、自分のなかにあるマインドブロックが外れます。
3点目は、自分と状況が近い人です。
年齢が近い人であれば話がしやすいですよね。また、家族構成が似た人なら、自分とライフスタイルが近いと思います。そうした人にコンサルタントになってもらえれば、実生活に落とし込みやすいアドバイスがもらえます。
コンサルはあくまでも自分を変える手段。知っておきたい心構え
いくらいいアドバイスをもらっても、自分が行動しなければ成果は出ません。
たとえば、金融特化ライターになるのなら当然金融メディアの執筆実績が必要です。そのためにスキマ時間があればスマホで金融系のWebメディアを検索して、営業先リストを作成しました。そしてコンサル期間中は、毎日その進捗を共有してフィードバックをもらっていました。
自分ひとりだとなかなかタスクをこなす気にならないかもしれませんが、伴走してくれる人がいれば、「やらなければ」という気持ちが働きます。
ただし、ライターの仕事を始めたばかりの方にはおすすめしません。その段階だと右も左もわからない部分もあるので、まずは数十記事書いてみて、ライターの仕事が好きか確かめるのが先だと思います。
それはひとえに、中村さんという伴走してくれる人がいて、背中を押してもらえたからです。
結果として、労働時間を減らしても収入は上がり、自由な時間が増えました。最近は、面白い仕事や気になる営業先が出来たときに動けるように、仕事量を80%ほどに抑えることもできています。
個別コンサルを受けるか迷っている人は、前向きに検討する価値があるのではないかと思います!
さいごに
オンラインコミュニティ「Webライターラボ」は、今回お話を伺った ”東本さん” をはじめ、豊富な実績を持つライターが集まっています。
興味がある方は、オーナー中村の無料メルマガをチェックしてみてください。
Webライターがまず勉強するべき「文章力」を上げるノウハウを無料で配信しています!
ゲスト:東本 隼之(@falcon_freedom_)
インタビュアー:冨田裕子(@ootsuu8376)
ライター:ゆらり(@yurarigurashi)