WritingBeginPlus

インタビューライティング基礎講座

投稿日

2024.6.4

更新日

2024.8.25

本講座では、「インタビューライターの仕事内容」や「インタビューの深掘り方法」、「ライティングのコツ」などを解説しています。

インタビューライターに興味がある未経験者〜初心者向けの講座です。

Webライターの仕事をしていると、クライアントから「取材もできますか?」と聞かれることはしばしば。しかし経験がないと、なかなか手を挙げるのは難しいです。

実践が最も大事ではありますが、まずは座学で学んでいきましょう。

講師の紹介

▼講師紹介を飛ばして本編を見る

講師:手塚裕之(芦田おさむし)

オンラインゲーム運営会社で12年勤務した後、40代でライター業をスタートしました。

現在は導入事例記事や採用メディア向け社員インタビュー、MVV策定に向けた経営者への取材など、ビジネス系のインタビューを中心に活動しています。

SEOからスポーツ系の記者、インタビューライターとステージを変遷させてきた経験を生かし、お客様のさまざまなニーズにお応えできるご提案をモットーとしています。

主な実績

学習院大学、住信SBIグループ、東京ITスクール、新R25、Lnote(東急リバブル)など。
現在建築DX対談本を出版準備中。

講師:藤原友亮

NHKでの番組制作、イベント会社での法人営業を経て、40代でライターを始めました。2022年にフリーランスとして独立し、23年に株式会社トリコナッジを設立。

取材×営業の経験で培ったコミュニケーション術を活かして、経営者、開業医、若手社員などをはじめ、年間200名にインタビューしています。

BtoB領域も得意でホワイトペーパー作成やセールスライティングも対応しています。

主な実績

■書籍

  • 「医デ本」(玄文社)
  • 医療系書籍2冊を出版準備中(幻冬舎)
  • Webライターのための営業の教科書(Kindle自著)

■インタビュー掲載実績

エムスリー、幻冬舎メディアコンサルティング、日本能率協会、かんき出版、BizHint ほか取引先多数

動画のまとめ

■インタビュライターは基本的に「話を聞く」+「記事を書く」がセット

■メディアの目的によって取材対象者は多種多様。記事の目的も異なる

■記事の完成形を意識したインタビューが大前提

■インタビューの代表的な4つの種類
・人物インタビュー
・経営者・責任者インタビュー
・導入事例インタビュー
・宣伝、告知
※他にもあります

2.インタビューライターの仕事

動画のまとめ

■インタビュライター記事が完成する流れ
①企画出し
②アポ取り
③質問事項の共有
④インタビュー
⑤執筆
⑥編集
⑦取材対象者のチェック
⑧入稿
⑨掲載

■ライターは③〜⑤を担うケースが多いが、自らが担当しなくても全体の流れを把握しておこう

3.インタビュー前の準備

動画のまとめ

■インタビュー前に必要な4つの準備
①掲載メディアの確認
②取材対象者のリサーチ
③インタビュー道具の用意
④現地までのルート・必要時間、回線・PC環境の確認

■インタビュー記事の種類
・QA方式 例:CORECOLOR
・一人称形式 例:IHI 転職者インタビュー
・地の文+「」 例:PRESIDENT Online

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4.インタビュー取材のポイント~導入編~

動画のまとめ

■インタビューの大まかな流れのご説明(アイスブレイク〜クロージング)

■インタビュー開始前に相手へ伝えること(本日の趣旨や取材時間など)

■アイスブレイクの切り口とは(相手本意の話題を意識する)

■時系列で聞くのが王道(過去→現在→未来)

■記事の大枠をイメージした状態でインタビューに臨もう

5.インタビュー取材のポイント~深掘り編~

動画のまとめ

■インタビューに深掘りは不可欠

■「なぜ」を繰り返そう

■深掘りするためにいろいろな質問を覚える
・前向きに言い換えると…
・だからこんな結果がでたってことね
・本当の目的ってこういうことでは…

■ 具体的な深掘りキーワードの紹介
・○○したのはなぜ?
・言い換えてみると
・実は○○だったのでは

6.インタビュー取材のポイント~終盤編~

動画のまとめ

■インタビューの終わり方の作法
・「私からの質問は以上です」と区切る

■同席者(編集者など)へ追加質問を促す

■取材相手への確認と依頼

■同席者(編集者など)と撮れ高を確認する

■よくある質問
・メモはとる?(録音しているので最小限に)
・相手が話し過ぎ…(「時間の関係で」と区切る)
・脱線していいの?(残り時間があるならOK)
・時間延長は可能?(数分でも相手の了承は必須)

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7.インタビューライティング~準備編~

動画のまとめ

■準備1:文字を起こす
・AIツールを利用すると便利

■準備2:録音を聞き直す
・音源をすべて聞き直す(倍速でも可)
・文字起こしを読みながら、音源を聞いて理解を深める
・AI文字起こしの不完全な箇所を修正する

■準備3:使えそうな箇所をメモする
・「ここは原稿に入れたい」という箇所をハイライトする
・順番は構成を考える時に入れ替えればOK

■準備4: レギュレーション(ルール)を確認する
・過去の記事からトンマナ
・体裁を真似る
・メディアによって異なる文体のくせを把握する
・似た媒体のよいところを取り入れて提案する

8.インタビューライティング~構成・執筆編~

動画のまとめ

■テーマ(言いたいことを考える)
・この記事で最も伝えたいことは何か?
・例:採用目的の記事なら「入社理由」や「成長の軌跡」など
・例:サービスの導入事例なら「導入した成果」など

■クライマックスをつくる
・設定したテーマをどこで伝えることが適切か?

■構成をつくるポイント
・本筋と関係のない面白い話を捨てる勇気を持つ
・回答が際立つように質問を作る

9.インタビューライティング~執筆・推敲編~

動画のまとめ

■結論ファーストになっているか

■一文の長さは長すぎないか
・60〜80文字ほどが望ましい

■質問と回答は対になっているか

■初見の人が読んで分かるか
・前提の話が抜けていないか
・専門用語を使っていないか

■傷つけたり、事実に反したりしていないか
・差別的な表現をつかっていないか
・事実は反することを書いていないか

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