結論、Webライターは独学でも目指せる仕事です。
Webライターになるためのロードマップは以下の通り。
- Webライティングの基礎を学ぶ
- 記事を執筆してみる
- 案件に応募する
また、ライティングの勉強には以下の5つがおすすめです◎
- 本を読む
- 教材で学ぶ
- YouTubeで学ぶ
- Web記事を読む
- ブログを書く
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
【実績】
■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
■マンションプラス(長谷工)さま
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
Webライターは未経験・独学でもなれる
Webライターは未経験・独学でもなれます。現在は独学できる環境が整っており、SNSなどで現役Webライターの声を聞ける機会も多いです。
また、基礎的なことは書籍やYouTube、Kindleなどを活用すれば十分に学べます。
Webライターに必要な3つのスキルとは
Webライターに必要なスキルは以下の3つです。
- ライティングスキル
- 営業スキル
- コミュニケーションスキル
ひとつずつスキルを身につければ、活躍できるWebライターになれるはず。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ライティングスキル
まず大切なのは、ライティングスキルです。Webライターは小説や論文などと異なり、「わかりやすい文章」を書くことが求められます。
具体的には以下のようなスキルが必要です。
- 構成作成スキル
- 読みやすい文章を書く力
- SEOの基礎知識
最初から完璧な文章を書ける方はいないので、コツコツと学習したり実案件のフィードバックを吸収したりして、少しずつライティングスキルを伸ばしていきましょう。
2.営業スキル
必要なスキルの2つ目は営業スキルです。Webライターはクラウドソーシングやメディアへの直営業などを通して、自ら仕事を獲得する必要があります。
そのため、クライアントに対して適切に自分をアピールするスキルが大切です。
具体的には以下のような点を意識するといいでしょう。
- 自分の強みを考える
- 提案文を見直す
- ポートフォリオを作成する
初心者だったとしても、趣味や自分の特性、職業などを活かせば何かしらの強みができるはずです。
最初は営業が怖いという方もいるかもしれませんが、Webライターの営業はテキストがメインであり、たまにZoom面談があるくらいです。
臆せずに営業すれば、単価が一気に上がり、収入も安定します。
3.コミュニケーションスキル
必要なスキルの3つ目はコミュニケーションスキルです。
仕事内でのコミュニケーションで「面倒だな……」と思われてしまうと、継続的に仕事をもらえる可能性は下がります。
メールやチャットでは「相手の時間を必要以上に奪わないこと」を念頭に、以下のような点を意識してみてください。
- なんでも質問せずに調べてみる
- なるべく早めに返信する
- チャットの文章は見やすさ重視で長すぎないようにする
たとえば、見出しの文言を「〜◯選」から「◯つの〜」のように軽微な修正をする場合。
いちいち「変更してもいいですか?」と確認するよりも「〜という理由で変更しました。問題があれば修正しますので仰ってください」という方がスムーズです。
お互いに働きやすくするために、相手目線で円滑なコミュニケーションを目指しましょう。
独学でWebライターを目指すためのロードマップ
独学でWebライターを目指す際のロードマップは以下の通りです。
- Webライティングの基礎を学ぶ
- 記事を執筆してみる
- 案件に応募する
手順通り進めていけば「0→1」を達成して、Webライターとしてやっていけるはず。
ひとつずつ見ていきましょう!
1:Webライティングの基礎を学ぶ
まずはWebライティングの基礎を学びましょう。
いきなり案件に取り組むのは難しいので、書籍やYouTubeなどの動画を通じてわかりやすい文章の書き方やSEOの基礎知識をインプットします。
詳しい勉強方法は次章の「Webライターの独学におすすめの勉強法5選」で詳しく解説しているので参考にしてください。
2:記事を執筆してみる
基礎的な学習が終わったら、次は記事を執筆してみましょう。
テーマはなんでもOK。たとえば以下のようなものです。
- コーヒーが好き:美味しいコーヒーの淹れ方
- ガジェット集めが趣味:おすすめのガジェット紹介
- 金融ジャンルを専門に執筆したい:NISAとつみたてNISAの違い
上記のように、自分の趣味や経験を活かしたり、これから執筆したいジャンルの記事を書いたりします。
3:案件に応募する
記事を執筆したら、案件に応募しましょう。この時点で基礎的なライティングスキルはついているはずです。
クラウドソーシングで応募できそうな案件を探し、実戦でスキルを磨きます。
最初は20件以上応募しても採用されない可能性もありますが、ほとんどの方が同じような経験をしています。
また、応募するときのポイントは以下の通り。
- クライアントにどのような点で貢献できるか考える
- 「初心者ですが……」と言わない
- 「案件を通して学びたい」と言わない
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Webライターの独学におすすめの勉強法5選
Webライターの独学におすすめの勉強法は以下の5つです。
- 本を読む
- 教材で学ぶ
- YouTubeで学ぶ
- Web記事を読む
- ブログを書く
どれも簡単に始められるので、興味のある方法を気軽に試してみてください◎
1.本を読む
1つ目の勉強方法は本を読むことです。本で学習することのメリットは以下の通り。
- 自分のペースで学習できる
- 低予算で学習できる
- 体系立った内容からほしい情報をすぐに探せる
まず1冊読むなら『新しい文章力の教室』がおすすめです。基礎的な文章力を体系だった解説で学べるので、読んだことのない方はぜひ手にとってみてください。
2.教材で学ぶ
2つ目の勉強方法は教材で学ぶことです。
現在ではWebライティングの教材が多くリリースされています。教材は動画やネットを通じて気軽にスキマ時間も活用して学べる点がメリット。
また、教材によって以下のように様々な特色があります。
- 学習ジャンル(SEOライティング、コピーライティングなど)
- 質問対応の有無や期間
- 添削サービスの有無やその回数
- 価格
ご自身にあったサポートのある教材を選びましょう。
ただし一部には悪質な教材もあるので、購入者の口コミを調べたり運営会社を調べたりして慎重に検討することをおすすめします。
3.YouTubeで学ぶ
3つ目の勉強法はYouTubeで学ぶことです。
YouTubeでは現役のWebライターやブロガーなどの方が、ライティングやSEOの解説動画をアップしています。
良質な学習用動画の一例は以下の通り。
しかまるさん:超有名ブロガー(SEOコンサル)の方。ライティングの基礎を学べます!
≫【99%の人が間違っている】ブログのライティング完全ロードマップ【完全保存版】
なかじさん:超有名なアフィリエイターの方です!実践的なノウハウを学べます。
≫【Webライティング講座】ブログ記事のリード文(冒頭文)の書き方【6ステップで解説】
テキストベースよりも動画で学びたい方や、移動時間などのスキマ時間を活用したい方にもおすすめです。
4.Web記事を読む
4つ目の勉強法はWeb記事を読むこと。実際の記事を読むことで、Web記事ならではの文体や改行、漢字・ひらがなの使い分けなどを学べます。
毎日1記事読むなど目標を決めたり、普段調べものをする際に意識して記事を読んだりしてみてください。
現役Webライターも初めて執筆するメディアでは、記事を読んで文体や装飾(色文字やラインの引き方)を参考にします。
5.ブログを書く
5つ目の勉強法はブログを書くことです。
ブログを書くことのメリットは以下の通り。
- 執筆の練習になる
- 営業の際に実績としてアピールできる
- WordPressで作成すれば入稿の練習にもなる
WordPressとは、 多くのWebサイトやブログに使われているシステムのこと。
WebライターはWordPressに記事を入稿することも多いので、使えると他のライターに差をつけられます。
独学でWebライターを目指す際のポイント
独学でWebライターを目指す際には以下のポイントを意識するといいでしょう。
- 自分なりのメンターを見つける
- Webライターのつながりを作る
- 勇気を持って新しい仕事に挑戦する
独学は挫折するリスクも多い点がデメリット。
以下の内容を参考に、独学での挫折を防ぎましょう◎
自分なりのメンターを見つける
1つ目のポイントは自分なりのメンターを見つけること。
メンターがいると迷った時や挫折しそうになったときの支えになります。
たとえば10件提案して採用されなかった場合、「私にはWebライターが向いていないかも。」と落ち込んでしまうかもしれません。
しかしメンターが「最初は20件提案してやっと受注できた。」と発信していれば、「10件提案して通らないのは普通なんだ。もう少し頑張ろう」と思えるはずです◎
メンターを探す際には、自分より少し先を行く人を探すのがおすすめ。
たとえば、Webライター初心者なら、月5万円を稼いでいるWebライターの方などがいいでしょう。
Twitterで「@Webライター」などのアカウント名を探して、自分の目標や価値観にあう方をフォローしてみてください。
Webライターのつながりを作る
2つ目のポイントは、Webライターのつながりを作ることです。Twitterやオンラインサロンを活用してWebライターの仲間を探してみましょう。
日常では、周りに「Webライターを目指している」という人は少ないかもしれません。最初は成果が出ない中で孤独に努力しなければならないため、辛くなる方もいるでしょう。
しかし、オンライン上で同じように頑張る人がいれば心の支えになるはず。
また、Webライター仲間は将来的に同じ案件で仕事するケースもあります。
Webライターはライバルではありますが、横のつながりも大切なのです。
勇気を持って新しい仕事に挑戦する
3つ目のポイントは勇気を持って新しい仕事に挑戦すること。
これまで解説したような学習を積み重ねれば、初心者でもできる仕事はあります。インプットするばかりでなく、実案件に取り組んでみましょう。
少しでも「できそう」と思った仕事は、勇気を持って手を挙げることが大切です。
まとめ:まずは独学でライティングを学んでみよう
Webライターは正しい努力を積み重ねれば、独学でも十分に活躍できます。
本記事で紹介した内容を参考にしつつ、まずは独学でWebライティングを学んでみましょう。
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筆者:ななみ(@nanami_writing)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)