- Webライター初心者は何をしたらいいの?
- Webライター初心者が稼ぐためにはどうしたらいい?
- Webライター初心者はどんなマインドを持つべき?
本記事ではこのような疑問にお答えし、Webライター初心者が稼ぐために必要なことをまとめました。
具体的な6ステップは以下の通りです。
1.ブログをつくる
2.Webライティングの勉強をする
3.クラウドソーシングに登録する
4.プロフィールとポートフォリオをつくる
5.とにかく実績をつくる
6.直営業に移行していく
後半ではWebライター初心者にとって重要なマインドや、よくあるQ&Aもまとめました。
本記事を参考にしていただき、スケールアップのヒントを見つけてくださいね◎
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
【実績】
■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
■マンションプラス(長谷工)さま
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
Webライター初心者がゼロから稼ぐための6ステップ
まずは、Webライター初心者が稼ぐための6ステップを紹介します。
- ブログをつくる
- Webライティングの勉強をする
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールとポートフォリオをつくる
- とにかく実績をつくる
- 直営業に移行していく
ステップ1.ブログをつくる
1つ目のステップはブログをつくることです。
ブログがあると、Webライターとして営業するときに実績を提示できて、案件を獲得しやすくなります。
また、ブログの運営を続ければWordPress※の知識が定着したり、問い合わせフォームから仕事の依頼がきたりするメリットもあります。
このように、Webライターにとってブログをつくることはメリットばかり。
最初からブログで収益を得るのはハードルが高いので、まずは「Webライターの実績づくり」を目的にはじめましょう。
ライターがブログを始めるメリットを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
≫Webライターがブログを始めるメリットを読む
ブログを開設する手順は、以下の記事にまとめています。超初心者でもスムーズに進められるようまとめました!
≫WordPressでブログを始める
ステップ2.Webライティングの勉強をする
2つ目のステップはWebライティングの勉強です。
Webライターがスケールアップするには、SEO※の知識や文章術の基本を知る必要があります。
早い段階で勉強しておけば、仕事を進めるうえでSEOについてわからないことがあったとしても、解決策を見つけやすくなるはずです。
Webライティングの教材は本やYouTube、Web記事など色々あります。インプットしやすい教材を探しましょう。
≫完全無料の教材 ”WritingBegin” で基本を学ぶ
ステップ3.クラウドソーシングに登録する
3つ目のステップはクラウドソーシングの登録です。
クラウドソーシングは安全に取引できる仕組みがととのっているので、Webライター初心者には特におすすめです。
大手のサービスは、ランサーズとクラウドワークスの2つ。両方とも案件数が豊富なので、併用しながらライティングの仕事を探しましょう。
クラウドソーシングを使った仕事の流れや、稼ぐコツは以下の記事にまとめています。
ただ、クラウドソーシングには悪質な案件があるので注意が必要。
詐欺案件に引っかからないために、事前に特徴を知っておきましょう。
ステップ4.プロフィールとポートフォリオをつくる
4つ目のステップはプロフィールとポートフォリオの作成です。
プロフィールとポートフォリオは、自分の略歴や実績、アピールポイントを見せるためのもの。
しっかり作りこんで、見た相手が依頼したいと思える内容にしましょう。
特にポートフォリオは、Webライターにとって大切な営業ツールです。
安心感を与えられるよう、なるべく詳しく書きましょう。記載する項目は以下の通り。
- 経歴、自己紹介
- 実績
- クライアントからの評価
- 作業範囲
- 受注単価
- 問い合わせ先
それぞれの項目を書くポイントや、ポートフォリオを作成するコツは以下の記事にまとめています。
ステップ5.とにかく実績をつくる
5つ目のステップは、とにかく実績をつくること。
提示できる記事がたくさんあれば、スキルや知識をアピールする材料が増えます。
さらに、大手メディアの執筆実績や著名人との仕事経験があれば、Webライターとして箔がつくでしょう。
実績は多ければ多いほど、安心と信頼につながります。
ステップ6.直営業に移行していく
6つ目のステップは、直営業への移行です。
直営業には以下のメリットがあります。
- クラウドソーシングのように手数料がかからない
- 単価が上がりやすい
- ライバルのWebライターが少ない
クラウドソーシングを使うと10~20%の手数料がかかりますが、直営業なら手数料が引かれることはありません。
また、クラウドソーシングは初心者向けの案件が多いので、相場が安くなりがちです。一方直営業なら、中上級者向け、かつ高単価な案件を見つけやすくなります。
初心者の頃はクラウドソーシングを使うのがおすすめですが、慣れてきたら直営業に移行しましょう。
直営業には、ライター専用の求人サイト「ライターステーション」が役立ちます。
その他のサービスもまとめているので、以下の記事を参考にしてみてください。
Webライター初心者が稼ぐために重要なマインド
Webライター初心者が稼ぐためには、ただ仕事をこなすだけでは不十分。
以下の4つのマインドを押さえれば、さらにスケールアップしやすくなります。
- 単価交渉を怖がらない
- 稼げるジャンルを理解する
- セールスライティングの基礎を知る
- SEOの勉強をしすぎない
単価交渉を怖がらない
1つ目のマインドは単価交渉を怖がらないこと。
「今よりも単価を上げてほしい」と伝えるのは怖いですよね。気持ちはよくわかります。
しかし、「現状に満足して低い単価のままずっと仕事をしつづける」のはもっと怖いはず。
Webライターとしてステップアップするためには、積極的に単価交渉しましょう。
ポイントは以下の4つです。
- 理由を添えて率直に伝える
- 謙虚な姿勢を忘れない
- 提供できるメリットを伝える
- 希望単価は具体的に提示する
ただ、上記を押さえても、相手の予算の関係で単価交渉に失敗することもあります。大切なのは「怖がりすぎず、まずは行動してみること」です。
ポイントの詳細や単価交渉の文例は以下の記事にまとめています。
稼げるジャンルを理解する
2つ目のマインドは、稼げるジャンルを理解すること。
Webライターの書く記事は、ジャンルによって単価が変わります。
たとえば、以下のジャンルは単価が高いと言われています。
- 金融
- 仮想通貨
- 医療
- 美容
- 不動産
- 転職
これらのジャンルが高単価なのは、「需要」と「専門性」の2つが高いからです。
Webライターはこうしたジャンルに特化すると、記事を書いた分だけ知見がたまっていきます。知見が蓄積されれば、記事執筆にかける時間を短縮できるでしょう。
また、「〇〇ジャンルが得意なWebライターです」と強みをアピールすれば、仕事を受注しやすくなります。
ジャンルに特化して稼ぐコツは、以下の記事で詳しくまとめているのでぜひご覧ください。
セールスライティングの基礎を知る
3つ目のマインドは、セールスライティングの基礎を知ることです。
Webライターが書く記事の目的は、商品の販売やメルマガの登録など、読者の行動を促すこと。
このような「次の行動」につなげるには、セールスライティングの知識が必要です。
Webライター初心者の方は、3つの「型」を覚えておきましょう。
- 新・PASONAの法則
- PASBECONAの法則
- AIDMAの法則
それぞれの型については以下の記事で詳しく解説しています。
SEOの勉強をしすぎない
4つ目のマインドは、SEOの勉強をしすぎないこと。
Webライターの仕事にはSEOが深く関わっているので、勉強することは避けて通れません。
しかし、SEOの知識は一朝一夕で身につけられるものではないことも事実。キーワード選定やサイト設計など、難易度が高い仕事が含まれるからです。
したがって、一気に覚えるのではなく「仕事をしながらコツコツ勉強する」と考えましょう。
ひとつポイントをあげるのなら、SEOライティングにおいて大切なのは、読者のニーズを満たす記事を書くことです。
- 記事の目的を明確にする
- 読者の気持ちを想像して仮の構成をつくる
- 構成をブラッシュアップする
- 結論ファーストを意識して原稿を書く
このような順序で記事を書くと、読者のニーズを満たす内容に仕上がります。
SEOライティングの流れや注意点については、以下の記事をご覧ください。
Webライター初心者のよくあるQ&A
ここからはWebライター初心者のよくあるQ&Aをまとめました。
- 文章が書けないストレスを抱えたときの対処法は?
- 文章力を鍛える方法は?
- Webライターが知っておくべきツールは?
- WebライターはTwitterを活用すべき?
- Webライター初心者におすすめの本は?
文章が書けないストレスを抱えたときの対処法は?
文章が書けないストレスの原因は以下のように分類できます。
- モチベーションが下がっている
- ジャンルに対する知識がない
- 文章を書くことに慣れていない
- 心身の疲れによる集中力の低下
- 外部的要因による影響
Webライターが仕事をしていて、筆が進まなくなるのはよくあること。
原因ごとの対処法は以下の通りです。
- モチベーションを持ち直す工夫をする
- 執筆の準備に時間をかける
- 文章に触れる機会を増やす
- 疲れを取る
- 外部的要因から離れる
原因はひとつだけだったり、複数の要素がかけ合わさっていたりするかもしれません。
ご自身のケースで該当するものがないか、チェックしてみてください。
それぞれの原因と対処法は、以下の記事に詳しくまとめました。
文章力を鍛える方法は?
Webライターの仕事は執筆が中心なので、文章力の向上は欠かせません。毎日10分でもいいので、トレーニングをしてスキルを上げましょう。
おすすめのトレーニング方法は以下の9つです。
- 写経する
- 音読する
- 読書する
- 毎日新聞校閲センターの「毎日ことば」を読む
- Twitterで書く練習をする
- 文章を自分で添削する
- 読みやすい文章を分析する
- ニュースや本を要約する
- ブログを書いてみる
共通するのは「いい文章に触れること」と「自分で文章を書いてみること」です。
わかりやすい文章や体系だった文章を読んで、得た気づきを意識しながらアウトプットしましょう。
少しずつ練習すれば、文章力は着実に鍛えられます。それぞれの方法の詳細は以下の記事から読めます。
Webライターが知っておくべきツールは?
Webライターが仕事でよく使うツールは以下の通りです。
- ラッコキーワード
- Ubersuggest
- MindMeister
- Googleドキュメント
- Word
- 文賢
- Enno
- CopyContentDetector
これらは記事の構成をつくるときや執筆するとき、推敲をするときに使うオンラインのツールです。
すべてマストではありませんが、必ずといっていいほど使うのはGoogleドキュメントとWord、CopyContentDetectorの3つです。
また、作業効率化に役立つツールは3つあります。
- モニター
- 外付けキーボード
- PCスタンド
これらのツールはスムーズに執筆をすすめるのに役立ちます。
それぞれのツールの詳細や使い方は、以下の記事にまとめています。
WebライターはTwitterを活用すべき?
Webライターの活動をするなら、Twitterを運用して損はありません。Twitterを使うメリットは色々あります。
- 仕事の受注につながる
- Webライターの仲間を見つけられる
- 自分のファンを作れる
仕事を獲得できるだけでなく、人脈ができたり影響力がついたりするのはSNSならではのメリットです。
Twitterを運用する際のポイントは以下の通り。
- アイコンは写真か似顔絵にする
- わかりやすい名前を心がける
- 肩書きを明確にする
ポイントを押さえて運用すれば、Webライターの強力な営業ツールになります。
Twitterを始めるメリットや運用のコツについては、以下の記事にまとめています。
Webライター初心者におすすめの本は?
Webライター初心者におすすめの本はこちらです。
- 文章だけで月100万円稼ぐ方法
- Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ
- 新しい文章力の教室
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 沈黙のWebライティング
- セールスコピー大全
- ポチらせる文章術
- 売れるコピーライティング単語帖
- 10倍売れるセールスコピーライティング
ただ数が多いので、このなかであえて良書をピックアップするなら、以下の2冊をおすすめします。
どれもいい本ばかりなので、Webライターの仕事と並行しながら読んでみてください。
それぞれの本の特徴と学べる内容は、以下の記事で解説しました。
Webライター初心者は稼ぐためのポイントを押さえよう
今回はWebライター初心者が稼ぐためのステップや、重要なマインドについてお伝えしました。
最初はわからないことだらけだと思いますが、そのときに試行錯誤した体験が、のちのち役に立ちます。
道に迷ったときは、今回紹介した内容に立ち返って成功のポイントを確認してみてください。
解決策がわかれば、まわり道をせずに最短ルートをたどって成果を出すこともできるでしょう。
最後に、Webライターの方向けに「文章力が上がるメルマガ」を配信しています。無料で読めるので、スキマ時間のインプットにご活用ください。
ライター:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)