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看護師×Webライター|出産を機にフルタイム勤務を断念し、二足のわらじで働き方を変えためいママさんにインタビュー

看護師×Webライター|出産を機にフルタイム勤務を断念し、二足のわらじで働き方を変えためいママさんにインタビュー
  • 看護師の仕事はライティングに活かせるの?
  • 看護師の仕事とライティングは両立できるの?
  • 医療資格を活かして働いているライターのロールモデルを知りたい!

医療系のジャンルはWebライターの案件のなかでも需要があり、かつ単価も高いと言われています。
今回はさまざまな医療系の仕事のなかでも、看護師の資格をお持ちの ”めいママさん” にお話を伺いました。

めいママさんは看護師のパートタイムとWebライターの仕事、2足のわらじで働かれています。
Webライターになってからの仕事やライフスタイルの変化、看護師の資格を活かしてライターで成果を出すコツを話していただきました。

現在看護師の資格をお持ちの方や、医療現場で勤務した経験がある方、医療系の執筆に興味がある方はぜひ参考にしてください。

目次

引っ越し先で保育園や新たな職場探しに難航。Webライターの仕事を開始

ゆらり
ゆらり
めいママさん、よろしくお願いいたします。最初に自己紹介をお願いできますでしょうか。
看護師ライターのめいママです。27年間、看護師として総合病院や個人病院に勤めてきました。
現在はWebライターと看護師のパートタイム、2つの軸で働いています。Webライターの仕事では健康経営※やウェルネスなどヘルス系の他、ヴィーガンやWebマーケティングなど、さまざまなジャンルの執筆をしています。
めいママさん
めいママさん

※健康経営:従業員の健康維持を重要なテーマととらえて、経営的な視点から促進する取り組み。

ゆらり
ゆらり
現在めいママさんは看護師のパートとWebライターの2つの仕事をされていますが、働き方の内訳を教えていただけますか?
看護師の仕事は月4回ほどで、残りの日はWebライターの仕事をしています。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
Webライターの仕事がメインなんですね。差支えなければ収入額も教えていただけますか?
Webライターの収入は月20万円ほどです。現在はWebライター2年目なので、ゆっくり歩んでいるほうかと思います。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
時間がかかったかもしれませんが、着実に成果を出されていますね! 看護師のキャリアは27年と長いほうだと思いますが、どんなきっかけでWebライターになられたのですか?
40代で出産して居住地が変わったことです。生まれた子どもがアレルギーを持っていて、高速道路沿いにあった家から別の場所へ引っ越しました。
めいママさん
めいママさん
新しい場所で、子どもを預ける保育園や新しい職場を探したのですが、なかなか見つからず看護師の仕事をフルタイムで続けるのが難しくなったんです。そんなときに、家でできる仕事を探して、Webライターという職業を見つけました。
めいママさん
めいママさん

相場観がわからず消耗。知り合いに相談して単価を見直すことに

ゆらり
ゆらり
最初の仕事はどんな内容でしたか?
最初はクラウドワークスでアンケートに答えるタスク案件を受けていました。
「自分にとってこれまでで一番大変だったこと」というテーマで、1万文字の記事を書いたのですが、報酬は1,000円でした。相場がわからなくて、頑張って書き続けても「まだ3,000字か……これ時給いくらになるんだろう」と思っていました。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
単価を見直すきっかけはありましたか?
知り合いのライターにアドバイスをいただいたことです。
当時はマクロビオティック※の案件を受けていて、食材の購入から調理、撮影、執筆、入稿……とさまざまな作業があったのですが、全部含めて報酬は1,500円。
めいママさん
めいママさん
マクロビオティックの食材は普通のものより価格が高いので、「割に合わないかも」と思いつつ執筆しました。でも、知り合いのWebライターに話をしたら「その作業量に対して1,500円は安すぎる」といわれて、単価を見直すようになりました。
めいママさん
めいママさん

※マクロビオティック:玄米や野菜、漬物など日本の食材を使って、健康的な食事をする療法。

収入が上がった大きな要因は、自分のストッパーを外したこと

ゆらり
ゆらり
単価を見直してから収入が上がった要因を教えていただけますか?
自分のなかのストッパーを外したことです。
たとえば、最初のうちは「単価が高い案件は自分には絶対できない」と心のなかで決めつけて、書けそうなテーマの案件しか見ていなかったんです。でもこのままでは成果につながらないと思い、文字単価を上げることを意識しました。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
なるほど。自分の限界を決めてしまっていたんですね。
そうですね。その他にも、扶養に入っていたこともストッパーになっていました。
扶養内にいるときは「これ以上稼いだらダメだ」と自分のなかでフタをしていました。でも扶養を外れてからは、高単価の案件に堂々と応募できるようになって文字単価も上がりましたね。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
現在の単価はどのくらいですか?
文字単価1円から10円以上まで案件によってバラバラですが、平均単価は3円ほどです。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
ジャンルによって単価の違いはありますか? 要資格案件のほうが単価は高いのでしょうか?
すべての要資格案件の単価が高いとは思いません。看護師の資格が必要でも、文字単価1円の案件もあります。
でも、今応募している要資格案件は、文字単価に換算すると10円以上になりそうです。すべてが高単価なわけではありませんが、資格や専門性があったほうが高単価の案件を見つけやすいとは思います。
めいママさん
めいママさん

サロンでクライアント目線の提案文を学び、返事をいただける確率が9割に

ゆらり
ゆらり
めいママさんはどんな場所で営業されていますか?
最初はクラウドワークスを使っていたのですが、最近は企業サイトに直接提案文を送ったり、Wantedlyを使って案件に応募したりしています。Wantedlyでは、営業するとだいたい9割の方から返事をいただけます。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
営業しても返事がこないことがほとんどなのに、9割返事がくるのはすごいですね! その理由はなんでしょうか?
Webライターラボの講義で「即採用される提案文の例」を見たことがきっかけです。クライアントの視点を考えて提案文を改善したら、採用していただける確率が大幅に上がったんです。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
お客さんの目線に立って提案文を作ることは本当に大事ですよね。今も営業はされていますか?
今は継続案件と並行しながら、月に4回ほど新規案件に応募しています。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
看護師の資格があることは大きな武器だと思いますが、それだけでなくめいママさんが積極的に営業していることが、単価が上がった大きな要因なのかもしれませんね。
言われてみればそうかもしれません。提案文を改善して手ごたえを感じたから、コンスタントに営業を続けられているのだと思います。
めいママさん
めいママさん

看護師や医療従事者がライターになる一歩目は、経験を文章にすること

ゆらり
ゆらり
看護師を含めて、医療従事者の方はどうやってWebライターを始めたらいいでしょうか? 初心者の方向けにアドバイスをお願いできますか。
noteでもブログでもいいので、何かしらのツールを使って自分の経験を文章にするといいと思います。他の人の役に立つことはもちろん、記事がきっかけで執筆や監修の依頼をいただけることもあります。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
初心者の方はどんな内容を記事にしたらいいでしょうか?
まずは昔の自分の役に立つ内容を書くのがいいと思います。
私の場合は「看護師のキャリア」をテーマに、自分が転職したときの話を記事にしました。同じ看護師でも20代、30代、40代と年代によって悩みは違うので、年齢にあわせた題材を選ぶといいんじゃないでしょうか。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
めいママさんは看護師のパートタイムとライターの2軸で働かれていますが、おすすめの働き方はありますか?
いきなり退職してWebライターになるよりは、看護を本業に、ライターを副業にして少しずつ始めるのがいいと思います。Webライターの仕事が軌道に乗り始めたら、徐々に割合を変えていくのがおすすめです。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
その後は先ほどお伺いした通り、自分の知見を活かせるジャンルに挑戦して単価を上げていく。並行してポートフォリオや提案文を磨きつつ営業する……という流れですね。看護師の方や医療従事者の方はぜひ参考にしていただければと思います。

看護師のパート×Webライター。2つの仕事を始めて起こった変化

ゆらり
ゆらり
看護師のパートタイムとWebライターの2軸の働き方に切り替えて、何か変化はありましたか?
フルタイムの頃に比べて、看護師の仕事に対する不満が減りました。昔は患者さんがナースコールを鳴らすと「また!?」と思っていた時期もありました(笑)
でも今は月数回しか看護師の仕事をしていないので、逆に「雇ってもらえてありがたい」という気持ちが大きいです。ナースコールが鳴っても「私が行きます」と言えるようになりました。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
「働ける場所がある有難さ」を感じるということですね。
そうですね。逆に、職場で感謝されることも増えました。フルタイムで働く方は、パートの看護師に対して「人手が足りないなかで来てくれてありがとう」という気持ちが強いのかもしれません。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
働き方を変えて、時間の使い方に変化はありましたか?
以前に比べて時間を有効に使えていると思います。
病院で働いているときは、自分の仕事が終わっても終業時間まで残る必要がありました。でもWebライターと看護師のパートを兼業してからは、時間や場所の縛りがなくなって自由度が高くなりましたね。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
仕事面でもたくさんのいい影響があったんですね。家庭の面では何か変化はありましたか?
子どもにイライラすることが減りました。フルタイムの仕事をしているときは、朝は子どもの登園準備をしながら「早く職場に行かなきゃ」と常に焦っていました。
イライラが頂点に達して、娘のリュックを蹴とばしたこともあります。ママとしてあるまじき行為だったと反省しています……。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
そんなことがあったのですね。ワーママの朝はバタバタ……という話はよく聞きます。
本当に毎朝バタバタでした。でもWebライターの仕事を始めて、イライラすることが格段に減りました。今は朝に娘を送り出して、午前中に家事を全部終わらせたあとに仕事をしています。
「時間に縛られないとこんなに心に余裕ができるんだ!」と感じましたね。
めいママさん
めいママさん

在宅ワークならではの弊害も。オンとオフを切り替える難しさ

ゆらり
ゆらり
逆に働き方が変わって苦労したことがあれば教えてください。
在宅ワークをするのが初めてで、プライベートと仕事の切り替えがスムーズにできませんでした。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
オンとオフの切り替えは難しいですよね。場所や時間が自由だからこそ苦労する点だと思います。
フルタイムで看護師の仕事をしていたときは、終業後は仕事のスイッチがオフになり、家にいながら仕事について考えることはありませんでした。
でも今は家にいながらライティングの仕事のことをあれこれと考えてしまい、モヤモヤすることもあります。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
オンとオフのメリハリをつけるために工夫していることはありますか?
「2階に行ったら仕事をする」と決めて、家のなかで場所を変えてけじめをつけるようにしています。
最初のうちは切り替えが難しくて仕事を始める前にダラダラしていたのですが、だんだんと改善されてきたように思います。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
看護師さんの仕事は動き回るイメージがあるのですが、在宅ワークに切り替えて身体の変化はありましたか?
目に見えて運動量が減りました(笑)筋肉量が減ったせいか、Webライターになってから合計5回くらい転びました……。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
えっ5回も! それは心配ですね。
今は足首におもりを巻いて仕事をしています。体を鍛える必要性は、今まさに抱えている課題のひとつです。
めいママさん
めいママさん

看護師ライターの強み。患者さんやご家族と関わってきたからできること

ゆらり
ゆらり
看護師の経験がWebライターの仕事に活きたと感じる場面があれば教えてください。
医療用語に抵抗がないことは、Webライターの仕事に役立ちました。書きながら用語の意味をリサーチする必要がないので、執筆がスムーズに進みます。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
なるほど。専門性も役に立つと思いますが、仕事でたくさんの人と関わってきたからこそ、執筆に役立つこともあるのではないでしょうか?
そうですね。さまざまな医療スタッフや患者さん、患者さんのご家族を見てきたため、構成を作るときはすぐにペルソナの悩みが思い浮かびます。
めいママさん
めいママさん
たとえば、新卒から経験豊富な方まで、たくさんの看護師を見てきました。
だから、看護師のキャリアに関する記事を書くときは、ペルソナがどんな気持ちで働いているのか? いつやめたくなるのか? といった世代ごとの悩みをイメージしやすいんです。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
ペルソナが身近な場所にいるから、記事を書きやすいということですね。
そうですね。それに今はパートタイムで医療現場との関わりも持っているので、ペルソナの悩みがわからなかったら、身近な人に話を聞くこともできます。
リアルな声を聞いてリサーチに活かせるのは、看護師とライターを兼業する強みだと思います。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
他の医療系の職種と比べて、看護師ライターならではの強みはありますか? 看護師さんは「寄り添う力」が強いように思います。
たしかに、看護師は人に寄り添う力が求められる仕事です。
医師の先生は病気の治療をしますが、看護師はその後のケアやサポートをするからです。
たとえば、患者さんが退院したあとの薬の内服の管理や、気持ちの面のサポートをするのは看護師の役割。
めいママさん
めいママさん
患者さんやご家族とかかわるなかで、病気に対する質問を受けることもよくあります。
私自身、ライティングをするときに読者の気持ちや悩みについて考えこんでしまうことがあるのですが、それは看護師として寄り添う力が強くなった結果かもしれません。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
患者さんやご家族との距離が近いからこそ、相手の不安や疑問がよくわかるのは、看護師ライターならではの強みになりそうですね。

看護師業とライター業の相乗効果を生むコツは、現場と関わり続けること

ゆらり
ゆらり
看護師業とライター業の相乗効果を生むコツがあれば教えていただけますか?
Webライターと並行して、パートでもいいので多少は医療現場と関わり続けること。現場の意見や最新の動向を知って執筆に活かせるからです。
たとえば私自身、現場に行ってはじめて、コロナ禍で受診体制が変わったことを知りました。Webライターの仕事だけをしていたら、最新の動向や情報が入ってくる機会がなかったかもしれません。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
たしかに現場と関わりがあれば、新しい情報が自然と入ってきますよね。
現場にいれば専門的な知識を覚えていられるという効果もあります。
以前、ICUにいたときは難しい機械の使い方を覚えていたのに、他の病棟に移ったらすぐに忘れてしまいました。同じように、ライターと看護師の仕事を2軸でつづければ、現場の感覚や医療用語を忘れずにいられると思っています。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
看護師の仕事はハードなこともあると思いますが、ライター業と両立するコツはありますか? 
働く場所を選ぶことも大事だと思います。たとえば急性期病棟や、入退院が頻繁に起こる職場で働くには体力が必要です。残業が多いと疲れてしまうので、ライター業と両立するのは難しいかもしれません。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
どんな職場なら看護師業とライター業の両立がしやすいのでしょうか?
一概に「ここがおすすめ」とは言えないのですが、体力の負担が少ない職場がいいと思います。クリニックなど中休みが長い職場なら、終業後もライティングをする体力が余っているかもしれません。
めいママさん
めいママさん
その他には、訪問介護の仕事も時間のやりくりがしやすいと思います。自宅からiPadを持って訪問して、患者さんの記録を取って帰宅する。自宅に着いてひと段落したらライティングをする……という働き方もできます。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
看護師の働き方にもバリエーションがあるんですね。
そうですね。看護師の夜勤が終わって、そのまま違う職場でバイトする方もいます。病棟や職場によりますが、やろうと思えば夜勤の仮眠時間にライティングもできます。体力的には少し大変かもしれませんが……。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
看護師とWebライターの仕事を両立する方法は色々ありそうですね。

人はいつか動けなくなる。だから今できることに挑戦しよう

ゆらり
ゆらり
では最後に、めいママさんの今後のビジョンを教えていただけますか?
まだ迷っているのですが、ディレクターや編集者に挑戦したいと考えています。自分のブログを育てて収入の柱を増やしたいという思いもあります。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
そう思ったきっかけは何でしょうか?
看護師の仕事をするなかで、人が亡くなる姿を何回も見てきました。
そのたびに「自分は将来どうなるんだろう」と考えてしまうんです。人はいずれ動けなくなる、と痛いほどわかっているので、自分ができるうちに色んなことに挑戦しておきたいと思いました。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
看護師さんの言葉は身に沁みますね……。
年齢や体力の面を考えると、今後ずっと看護師でいつづけるのは難しいと感じます。Webライターの仕事も、いつかは手が動かなくなって執筆できなくなるかもしれません。
そうなったときに自分や家族が生活できるように、今仕事を頑張ろう! と気持ちを奮い立たせています。
めいママさん
めいママさん
ゆらり
ゆらり
身が引き締まるお言葉ですね。私たちも今できることに精一杯挑戦していきましょう! めいママさん、ありがとうございました。
ありがとうございました!
めいママさん
めいママさん

さいごに

ライター向けオンラインサロン「Webライターラボ」は、今回お話しを伺っためいママさんをはじめとして、たくさんのライターが集まる学びの場になっています。

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ゲスト:めいママさん(@nurse_mamaki
ライター:ゆらり(@yurarigurashi
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