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Webライターの一歩を踏み出すためにやっておきたい3つのこと

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。

今回は、メンバーの ”ゆらり” さんの著書『ゆるゆる稼げる Webライティングのはじめかた BOOK』の内容を一部ご紹介します。

こんにちは! Webライターラボに所属しているゆらりです。最初に簡単に自己紹介をします。

  • 会社員時代に心を病んで2020年に独立したフリーランス
  • SEO記事、インタビュー記事、Kindle制作、ブックライティングと幅広い仕事の経験あり

今回のテーマは「Webライターになるにあたってやっておきたい3つのこと」です。

「独立したい」「会社をやめたい」という気持ちはとてもわかりますが、準備をせずにいきなりWebライターになると苦労するかもしれません。わたしの経験から「これをやっておけばよかった!」「こんな心構えでいるとよいかも」と思う内容を紹介しますね。

1.Webライターの情報を見てみる
2.金銭面の準備をする
3.独立を見据えるのならまず副業する

それぞれ見ていきましょう。

目次

1.Webライターの情報を見てみよう

1つ目は、SNSを使って自分より少し先をいく人たちの情報を見てみること。他の人の情報を見ると「こんな仕事があるんだ」「1日の作業量はこのくらいなんだ」など、働き方をイメージしやすくなるからです。

それに、SNSを活用すると、自分と同じようにがんばる人たちとつながりを持てます。Webライターになりたい人が家族や友達のなかにひとりもいなかったら、かなり寂しいですよね。
でも、SNSを使えばWebライターになりたい人はたくさん見つかります。そうした縁を探すためにも、SNSはおすすめです。

特におすすめなのは、手軽に使えて利用者が多いX(旧Twitter)やInstagramです。先輩ライターがリアルな情報をたくさん発信しているので、ご自身の好みにあったプラットフォームを活用してみてください。

わたしはX(旧Twitter)やInstagram、Voicy(音声配信アプリ)を使って情報収集したり、ライターやフリーランスの働き方について発信したりしています。興味がある方はぜひ覗いていただけると嬉しいです。

2.金銭面の準備をして心を安定させよう

2つ目は、金銭面の準備です。「さっそくWebライターになって会社をやめよう」と、いきなり独立するのは危険です。

Webライターはすぐに生活できるほど稼げる仕事ではありません。仮に勢いで会社をやめてWebライターになり、まったく稼げなかったら……焦りがつのる一方、貯金が減っていくばかり。これでは心が疲れてしまいますし、いつか限界がきます。

独立するのなら、事前にしっかり金銭面の準備をしておくべきです。そのほうが心が安定して、Webライターの仕事のパフォーマンスも高くなります。

Webライターの独立を視野に入れるなら、まずは貯金をしましょう。少なくとも1年分の生活費くらいの金額があれば、すぐに成果が出なくても心の平穏を保ったまま仕事に取り組めると思います。

また、独立してWebライターになると個人事業主になるので、一般的な会社員のような額の退職金をもらえません。
年金も2段階ではなくなるので、自分で老後の資金をたくわえる必要があります。そのため、可能であれば、つみたてNISAやiDeCoなどの仕組みを使って、将来のマネープランも考えてみましょう。

お金の余裕は心の余裕につながります。心に余裕があれば、仕事のパフォーマンスも上がるもの。
背水の陣で会社をやめてWebライターになるのは、精神衛生上あまりおすすめしません。独立を見据えている方は、お金の準備もしっかり考えてみてくださいね。

3.独立を見据えるのならまず副業しよう

3つ目は、副業からはじめること。
これからWebライターを目指すなら、まずは副業をはじめるのがいいと思います。わたしは会社員時代に心を病んでしまったので、副業する時間はほとんどありませんでした。でも当時に戻れるなら、会社員の仕事をしつつ副業でライティングをはじめます。

なぜなら、本業があれば当面はお金の心配をしなくていいからです。本業の収入があれば、Webライターの収入がなかなか上がらなくても生活自体はできます。

副業Webライターの仕事が軌道に乗れば、副収入を得られて少し贅沢な体験もできるでしょう。週末に旅行したり、家族と格式高いレストランに行ったりするのもいいかもしれません。

それに、Webライターの副業が安定してきたら、「本業にしても大丈夫」と思えるようになります。
たとえば週末の土曜日をWebライターの仕事に費やして、仮に1万円分の報酬がもらえる状態になったとしましょう。1日に1万円を生産できるのなら、本業で月20日間稼働したら合計20万円になります。

これは単純計算した場合なので、必ずこの通りにいくとは限りません。でも、月あたり20万円あれば、節約しつつひとりで暮らすのには十分な金額だと思います。

このように、Webライターになるのなら、最初は副業からはじめて少しずつ活動していくのがおすすめです。軌道にのったら独立の準備をするのが、金銭面、精神面など総合的に見てリスクが少ない方法だと思います。

まとめ

Webライターは時間や場所にとらわれない魅力的な仕事ですが、はじめてすぐに結果が出る仕事ではありません。だからこそ、事前準備をしっかりしておくことが大切。

  1. Webライターの情報を見る
  2. 金銭面の準備をする
  3. 副業からはじめる

今回紹介したこの3つの準備をすれば、独立するときに心や収入が安定した状態で独立しやすくなります。

これらがみなさんの参考になれば幸いです!最後まで読んでいただきありがとうございました。

さいごに

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筆者:ゆらり(@yurarigurashi
イラスト:高木ことみ(@T_kotomi
監修:中村昌弘(@frelance_naka)

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