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ライター活動を通して見つけた、自分を活かせる仕事

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。

今回はそんなコラムをひとつ紹介します。

枠に捉われずワクワクしていたい

今回のコラムを担当する くらげ です。

ライターとして活動をはじめて2年が経過。
これといった特技もない私ですが、今は、これまでの自分からは想像も出来なかったことにチャレンジ中です。

コラムのテーマは「自分の強みを活かす働き方は経験の中にある」です。

ライターとして活動していくうちに、自分の強みを見つけられて新たな発見がありました。ライターの枠に捉われず、自分がワクワクする方向に向かっています。

悩む日々から抜け出すために、勢いで踏み出した一歩

ライターとして活動して半年が過ぎたころ、私はインタビューライターを目指すようになりました。

ただ、最初からインタビューをするのはハードルが高いと感じ、まず受けたのは文字起こしの仕事。同時に、文字起こしからの文章作成の仕事を受けたりしました。
少しずつ執筆する仕事は増えたものの、なかなかインタビュアーとしての実践に踏み切れず「どうしようかな…」と悩む日々を送っていました。

そんなとき、Xのフォロワーさんがたまたま発信していた「インタビュー講座を一緒に受けてくれる方を募集します!」という書き込みが目に入り、勢いで手を挙げました。

それは、今のようにインタビューライター講座をあまり目にしない頃、はじめの一歩が踏み出せずにいたことへの焦りもあったからか、どんな人から、どんなレクチャーを受けるのかも聞かず、受講を決めました。

これまでにない価値観を見つけた

受講日が近づき、諸々の手続きもあって、講師と連絡を取るようになり「講師はどんな人なのかな?」とXのアカウントを覗き見。

すると、私でも知っているような著名人約1000人を相手に、コンテンツプロデュースやインタビュー執筆業などを手がけていた人だったので、そんなにすごい方だったのかとビックリしました。

きっと、文章力などに厳しく、たくさん指導されるのだと思っていました。しかし、実際に受講してみるとまずは自分の心が動くかが、仕事をするカギ」という内容で、「心が大切」と指導されたことが、私にはとても響いたのです。

さらにインタビュー講座とは別に「自分の本質を見つけて、それを活かすには?」というセッションをされていると聞き、私の本質ってなんだろうと思い、受けてみることにしました。

それは目から鱗の体験でした。なぜなら、ずっと他人が決めた「〜〜すべき」「〜〜しなければならない」に左右されていた私が、自分が「したい」「したくない」という気持ちに目を向けられたからです。

数日間に渡り、私はインタビューを受け、その度に泣いたり笑ったり、時には深く考えたり……。さまざまな自分と向き合うきっかけをもらいました。

インタビューを重ねていくうちに、私の根幹にある本質や、無理なくできる資本を見つける手助けをしてもらい「私のやりたいこと、進みたい方向」を明確することができたのです。

自分を活かす方法は、経験の中にある

人にはそれぞれ「経験値」があります。それがどんな経験でも、そこに付随する思いや悩んで出した答え、貫く力などすべてが「その人の持ち味」だと気づきました。

あたり前過ぎてわざわざ目に止まらないだけで、「その人らしさ」がたくさん隠れています。世の中では評価されにくい主婦(夫)業でも、その経験は大きな財産であると気づかされました。

「何の取り柄もない」そう思っていた私でも「わたしだけの持ち味」が存在し、それを活かすことで、持続しやすい働き方にもつながったのです。

今は、多くの人に「自分の活かし方」を広めたいと考えるようになりました。

それには何をすればいいのか……。ライターの枠を飛び越えて、ワクワクしながら試行錯誤している最中です。

とはいっても、書く仕事は好きなので、まだまだ精進していきます。 人の気持ちに触れる記事の方が作成しやすいことも発見しました。

ライター業は、守備範囲の広い仕事です。その中でも自分の居心地がいい場所を見つけることが、長続きの秘訣なのかもしれませんね。

さいごに

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筆者:くらげ(note
編集:島田おかゆ(@shimaokayu
監修:ゆらり(@yurarigurashi

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