結論から言うと、Webライター初心者の方はまずクラウドソーシングを使うのがおすすめです。
コツをつかめばクラウドソーシングでWebライターの仕事を受注できるようになります!
おすすめのクラウドソーシングは以下の2つ。
【おすすめのクラウドソーシング】
- クラウドワークス
- ランサーズ
初心者Webライターが、クラウドソーシングで仕事を受注して稼ぐためのコツは以下の5つです。
【初心者Webライターがクラウドソーシングで稼ぐコツ】
- ライティングの勉強をする
- プロフィールを充実させる
- 案件をこまめにチェックする
- 提案文を作りこむ
- ブログで実績を作る
本記事を読めば、初心者Webライターの方もクラウドソーシングで仕事を受注できるようになると思います◎
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
【実績】
■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
■マンションプラス(長谷工)さま
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、仕事を受発注できるプラットフォームのこと。
仕事を依頼したいクライアント(企業や個人)が、クラウドソーシング上に募集をかけて、仕事を受けたい人が応募する流れが一般的です。
無料の会員登録をするだけで仕事に応募できるので、始めるハードルが低いというメリットがあります。
また、報酬のやり取りはクラウドソーシングを介するため、金銭トラブルにあうリスクも比較的小さいでしょう。
そのためクラウドソーシングは、初心者ライターが仕事を始める際にぴったりなサービスです。
Webライターにおすすめのクラウドソーシング
Webライター初心者の方は、ライティング案件の多い以下の2つのクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
クラウドワークス
クラウドワークスは、クラウドソーシングのなかでも知名度トップを誇ります。
最大の特徴はライティング案件の数が多いこと。そのため、やりたい案件が見つかりやすいメリットがあります。
ただし、案件数が多い分、単価の安い案件や悪質なクライアントに出会う可能性も。
あらかじめクライアントの評価を確認したうえで、応募するかを検討することが大切です。
ランサーズ
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ日本最大級のクラウドソーシングです。
案件数はクラウドワークスに劣りますが、サポート体制が充実しており、ユーザーが悪質な案件を受注しないよう運用されています。
また、ランサーズでは「認定ランサー」などのランク制度が設けられています。
案件をこなしながら基準をクリアしてランクアップを目指せば、クライアントへのアピールにつながるでしょう。
ランサーズ
クラウドソーシングで仕事を受注するまでの流れ
クラウドソーシングで仕事を受注するまでの流れは以下の通りです。
- 使うサイトを決める
- プロフィール情報を登録する
- 案件を探して応募する
1.使うサイトを決める
まずは、どのクラウドソーシングを使うのかを決めます。
おすすめはクラウドワークスとランサーズの併用です。
掲載される案件がそれぞれ異なるので、2つを利用すれば選択肢の幅が広がるからです。
また、使い勝手にも違いがあるため、どちらが使いやすいかを比べながら利用するのもよいでしょう。
2.プロフィール情報を登録する
次に、クラウドソーシングにプロフィール情報を登録します。
クライアントは、登録したプロフィール情報を参考に案件を依頼するかを検討するため、なるべく内容を充実させましょう。
また、クライアントから信頼してもらいやすいのは「実名」と「顔写真」です。
3.案件を探して応募する
プロフィール情報を登録できたら、早速案件を探して応募してみましょう。
案件を探す際は、仕事スタイル(タスクやプロジェクト)、執筆ジャンルなどの条件を絞るのが効率的です。
やってみたい案件が見つかったら、応募するときにプロフィールや自己PRを記載した「提案文」を提出します。
発注者は多数の応募者のなかから、提案文の内容を見て仕事を依頼する人を決定します。
初心者Webライターがクラウドソーシングで稼ぐコツ
初心者Webライターがクラウドソーシングを使って稼ぐためには、以下の5つのコツを押さえましょう。
- ライティングの勉強をする
- プロフィールを充実させる
- 案件をこまめにチェックする
- 提案文を作りこむ
- ブログで実績をつくる
それぞれ詳しく紹介します!
ライティングの勉強をする
1つ目のコツはライティングの勉強をすること。
ライティングの知識がない状態では、提案が通ったとしても求められるレベルの仕事ができず、継続依頼につなげるのも難しいからです。
当たり前ですが、スキルのあるライターになることが、仕事を受注して継続して取引してもらえる近道。まずは、本やインターネットでライティングの勉強をしましょう。
ぼくが配信している無料メルマガでは文章力を上げる方法を解説しています。
ライティングの勉強の役に立つと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
プロフィールを充実させる
2つ目のコツはプロフィールの内容を充実させること。
プロフィールには簡単な自己紹介だけでなく、以下の項目も盛り込みましょう。
- 執筆できるジャンル
- 経歴
- 過去の実績
- 稼働時間
- 趣味
- クライアントに提供できるメリット
クライアントは、プロフィールを見て「どんな人なのか」「信頼できそうか」を判断します。
そのため、執筆できるジャンルや実績だけでなく、趣味などの人間性がわかる要素を入れるのもおすすめ。
仕事を発注するかを決める大切な要素なので、クライアントへのアピールポイントはしっかり盛り込みましょう。
案件をこまめにチェックする
3つ目のコツは案件をこまめにチェックすること。人気の案件ほどすぐに応募者が集まり、気づいたときには募集が終了している可能性が高いからです。
また、クライアントはなるべく早く依頼する人を決めたいため、応募するのが早いほうが通過率が高いといわれています。
受けたい仕事を逃さないためには、案件をこまめにチェックすることが大切です。
提案文を作りこむ
4つ目のコツは、発注者に送る提案文を作り込むことです。提案文は、発注者にとって誰に依頼するかを判断する材料となるため、作りこむことが大切です。
たとえば、募集要項に「提案文に〇〇を記載してください」と指示がある場合は、書き忘れないよう注意しましょう。
必要な情報が書かれていないと、発注者から「募集要項をきちんと読んでいない」と判断されてしまいます。
提案文を送る前には「記載漏れがないか」「誤字脱字がないか」など、入念に中身を確認しましょう。
ブログで実績を作る
5つ目のコツは、ブログで実績を作ること。
案件に応募する際に、過去に書いた記事やポートフォリオ(実績集)の提出を求められることがあります。
ただ、初心者の方は公開できる実績がないケースが多いでしょう。
そんなときは、自分でブログを開設して記事を書いてみるのがおすすめです。
WordPressでブログを作る方法は以下の記事で紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
Webライターがクラウドソーシングを使うときの注意点
クラウドソーシングは、以下の注意点を押さえれば、問題なく利用できます。
- 手数料を加味して報酬を計算する
- クラウドソーシング外で取引しない
- 悪質なクライアントを避ける
- すぐに受注できると考えない
手数料を加味して報酬を計算する
1つ目の注意点は手数料を加味して報酬を計算すること。
クラウドソーシングでは仲介手数料が取られてしまうため、報酬がすべて手元に入るわけではありません。
クラウドソーシングが仲介してくれるので、報酬の未払いを防ぐメリットもありますが、手数料が引かれることは念頭に置いておきましょう。
手数料の割合は仕事の内容や金額によって変動しますが、報酬の15~20%前後が一般的です。
クラウドソーシング外で取引しない
2つ目の注意点はクラウドソーシング外で取引しないこと。
仕事をするなかで、クライアントから「報酬を銀行口座に振り込みたい」と言われることがあるかもしれません。
しかし、クラウドソーシングで契約に至ったクライアントから、報酬を銀行口座に直接振り込んでもらうのはNGです。
万が一取引に応じた場合、規約違反となり運営会社からペナルティを課される可能性があります。
このような提案には乗らずに、勇気をもって断ることが大切です。
悪質なクライアントを避ける
3つ目の注意点は悪質なクライアントを避けること。
残念ながら、クラウドソーシングには悪質なクライアントが存在します。
たとえば以下のような案件です。
- テストライティングの報酬が無償
- 単価が極端に低い(0.1円以下など)
- スクールや教材の勧誘をしてくる
SNSなどで「クラウドソーシングがヤバい」と言われるのは、このような案件があるからです。悪質な案件と気付かず仕事を受注すると、心身ともに疲弊してしまいます。
すぐに受注できると考えない
4つ目の注意点は、すぐに受注できると考えないこと。10〜20回ほど提案して1件も受注できないのは、ごく普通のことだからです。
そのくらいクラウドソーシングで提案が通る確率は低いのです。
提案が通らなくても「よくあること」と切り替えて、次の案件にどんどんチャレンジしましょう。
また、初心者Webライターが知っておくべき基礎をまとめた『WritingBegin』という無料教材をリリースしました!
一歩踏み出す前にインプットしたい人は、ぜひご覧ください!
まとめ:Webライター初心者はクラウドソーシングで実績を積もう!
クラウドソーシングは、Webライター初心者でも仕事を受注しやすいメリットがあります。
まずは、クラウドワークスとランサーズに登録して、やりたい案件を見つけてみましょう。
案件の受注率を高めるためには、プロフィールを充実させて、提案文を作りこむことが大切です。
ぼくが配信している無料メルマガでは、文章力を上げる方法や営業術について解説しています。
「Webライターに挑戦したい!」と考えている方は、ぜひ購読してみてくださいね。
筆者:えな(@hanaena_0116)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)