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慎重派でも大丈夫!挑戦レベルを調整してステップアップする方法

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。

今回はそんなコラムをひとつ紹介します。

慎重派ライターの挑戦。無理なく進むための第一歩

本日コラムを担当する「春野 なほ」です。

【自己紹介】

  • ライター5年目
  • 毎日noteに挑戦中
  • 小4の娘をもつシングルマザー

今回のテーマは「飛び込む勇気が持てない人は、ハードルを下げて挑戦しよう」です。

Webライターラボのコミュニティオーナーである中村さんの名言といえば「飛び込む勇気」。私自身も、思い切って挑戦することはキャリアアップへの近道だと思っています。

とはいえ、頭では分かっていても、行動するまでに時間がかかる「慎重派」の人も、きっといると思います。私自身が、まさにそれです。

個人的な意見として、どうしても挑戦することに苦痛を感じる人は、無理して飛び込まなくてもいいと思っています。

じゃあどうやって、ライターとしてステップアップするのか。

今の自分ができるサイズまで、「挑戦のレベル」を小さくする方法をおすすめします。

挑戦ハードルを下げた、私の小さな一歩の物語

ちょっとだけ、私の過去の話をさせてください。

私はうつ病の再発と、離婚の成立が重なったことがきっかけで、ライターになりました。

当時、うつの症状から体が思うように動かず、娘が保育園に行っているあいだはずっと横になっている状態。

私の場合うつがひどいときは、脳が正常に働いていないからか、活字が読めなくなるんです。

本とか新聞を開いて文字を見ても、形としてしか認識できず、意味を理解できないという感覚です。自分で考えて文章を書くなんてとてもできません。

それでも「前に進みたい」と思い、ひとまず「ランサーズ」に登録しました。

今まで何度も、うつ病の再発を経験している私にとって、納期があるプロジェクト形式の案件に応募するのは、ものすごく怖いことでした。

私が登録したころのランサーズで募集されている案件の形式は、

  • 提出した制作物の中から選抜されるコンペ形式
  • 作業を完了すれば報酬が支払われるタスク形式
  • 金額や納期などを提案し採用されれば受注となるプロジェクト形式

がありました。

そのとき、まったく活字が読めないほど状態は悪くなかったものの「もし引き受けて、できなかったら…」と思うと、飛び込めなかったのです。

クライアントに迷惑をかけることはもちろん、これ以上自信がなくなるのが怖くてたまりませんでした。今度失敗したら、もう立ち直れなくなるんじゃないかと思って。

そこでまず、納期のないタスク形式の案件をやってみることにしました。脱毛に関するアンケートや、サプリの成分に関する200文字の文章作成などの案件で、報酬は10円台や100円台がほとんどでした。

これなら、ライター経験ゼロでも挑戦しやすそう!」と、100文字程度のタスク案件に取り組んでいきました。

100文字というと、X(旧Twitter)の文字数制限140文字より少ないです。それでも思うように頭が回らず、提出するまでに約1時間かかりました。

また、久しぶりに頭を使ったからか、ものすごく疲れて、終わったら布団に直行。娘のお迎えの時間まで爆睡でした。

それでも、小さな一歩を踏み出せたことが本当に嬉しかったです。

自分のペースで進むことの大切さ。ライターとしての成長過程

それから私は、毎日だいたい同じ時間帯にタスク案件に1件取り組むようになります。体調が良ければ2〜3件できる日も。

取り組んだタスクの数が142件になったとき、以前アンケートに答えたクライアントから執筆依頼のDMが届きました。1記事100円と格安でしたが、納期はなく、当時の私が挑戦するのにはぴったりの案件でした。

思いがけず獲得した、初めてのプロジェクト案件。内容は、企画からWordpress入稿までです。約3か月継続したところ、Webライターとしての流れを把握できるようになりました。

自信がついた私は「違う案件にも挑戦してみたい!」と、自らプロジェクト案件に応募。その後も自分自身と相談しながら、少しずつ前進してきました。

気付けばこれまで執筆した記事は600本以上になり、今では7000文字の記事でも抵抗なく引き受けられます。

飛び込まず、止まらず進む

あまり慎重にならず「えいやっ!」と飛び込める人なら、もっと効率的に収入アップを図れると思います。

だけど、私のように体調などの関係で無理ができない人は、「今の自分」にできる形で行動するのもひとつの方法です。大切なのは、与えられた仕事を精一杯やること。

少数派かもしれないけれど、Webライターラボには私みたいにマイペースなスタンスの人もいます。どんどん突き進んでいく周りの雰囲気に圧倒されて、ライターになるのを諦めてしまうのはもったいないと思うんです。

これからも背伸びしすぎず、でも着実に。自分のペースで成長していきます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

さいごに

Webライターラボは「稼ぎ続けるWebライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです!

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筆者:春野なほ(X,note
編集:島田おかゆ(@shimaokayu
監修:ゆらり(@yurarigurashi

 

 

 

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