40代フリーランスの仕事術を伝授！相手目線を持つことの大切さ

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があり、本メディアで定期的にその一部を掲載しています。

ただ、今回のコラムは少し毛色が違います。Webライターラボのコミュニティマネージャー ”大江かこ” さんの連載コラムです。

40代からフリーランスになり、Webライターやコミュニティマネージャー、SNS運用代行と幅広く仕事をされているかこさん。
そんなかこさんが描くキャリアパスや、日々の仕事術に関するコラムを毎月1本ずつ掲載します。

40代からのフリーランスの働き方に興味がある方や、相手目線で仕事をしたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。

相手目線を持つと基本のルールを守れる

こんにちは！Webライターラボ・コミュニティマネージャーの大江かこです。
まずは簡単に自己紹介をします！

今回のテーマは「相手目線を持つことの大切さ」です！

伝えたいことは「相手目線を持つと、基本のルールを守れるようになるよ」ということ。

私が考える「基本のルール」とは以下の4つです。

私はフリーランスになった当初から、この4つを大切に活動しています。

特別なスキルがない私がフリーランスとして生き抜くためには、基本のルールを守ることが必須だと感じたからです。

相手目線を持つと「基本のルール」を守れるようになるので、クライアントやディレクターに重宝されるフリーランスになれます。

相手目線を持てるようになったきっかけ

私が相手目線を持てるようになったのは、建設会社の工事部門で営業事務をしていたことがきっかけです。

私が勤務していた会社では、営業さんが現場監督も兼任していたため、直行直帰の人がほとんど。
オフィスにいるのは5・6人の営業事務と事業部長だけです。

そのため、営業さん宛ての急ぎの連絡は「携帯に電話して要件を伝える」というルールになっていました。

（今考えるとかなりアナログですが、年配の事務さんが多く、当時はこのやり方がスタンダードでした。）

でもある人に電話したとき「メモが取りにくそうだな」と感じたのです。

そこで「どうやったら営業さんが楽か？」を考え、以下の順番で連絡することに。

すると帰社した営業さんから「ありがとう」と感謝の言葉をもらえたのです。

「電話を切った後でゆっくり見返せるので、メールはありがたい。でも、急ぎだから電話もして欲しい」とのこと。

それ以来、私は相手の目線に立って仕事をするようになりました。

頼まれた資料を期限より早めに提出したり、営業さんからの要望をメモしておいて次の作業に活かしたり。

相手目線を持つことで、知らず知らずのうちに、基本のルールを守る癖がついていたのです。

相手目線を持つことがフリーランスでも役に立つ

「相手目線を持つ」という経験はフリーランスになっても役に立っています。

たとえばライターの場合、納期を守ることについて相手目線を持てば、以下のように考えられますよね。

このように考えて行動すると「仕事がしやすいライター」と認識され、ディレクターとの信頼関係も築けるでしょう。

フリーランスとして生き抜くためには、基本のルールを守ることは必須。だから相手目線を持って仕事をすることが大切なのです。

初心者の人でもすぐに実践できるので、ぜひ心がけてみてください。

40代は社会人経験を活かそう

40代からフリーランスになろうと考えている人は、20代・30代よりも社会人経験が豊富です。

今回お話しした「相手目線を持つことの大切さ」をすでに実感している人もいるでしょう。

しかしフリーランスになると、スキルアップや仕事のスピード感に目がいってしまい、焦りを感じている40代が多い印象です。

そんなときこそ、今までの社会人経験を振り返り、40代の自分に合った戦い方を模索してみてください。

その方が、20代・30代との差別化にもなります。

時には自分が裏方に回り、20代・30代を支えることも大切。

色々な世代が活躍するフリーランスだからこそ「相手はどう思うか？」を考えて仕事をすることで、若い世代からの信頼も得られます。

年齢関係なく働けるように「相手目線を持つことの大切さ」を常に意識して仕事に取り組みましょう。

さいごに

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