はじめに
Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。
今回紹介するのは、コミュニティマネージャーの ”大江かこ” さんの連載コラムです。
仕事を楽しめるかどうかは自分しだい
私がやっているコミュニティマネージャーとは、Webライターラボの運営管理やメンバーさんのサポートをする仕事。コミュニティ内での声掛け、決済管理、入退会の対応など、業務範囲はかなり幅広いです。
表からは見えない業務も多く、中には準備に時間のかかるものや、隙間を埋めるような細かい作業もあります。でもどんなに小さな仕事であっても、オーナーからすれば大切な業務のひとつです。
色々な仕事に取り組む上で、私が意識しているのは「楽しめるかどうかは自分しだい」という考え方を持つこと。業務の内容にかかわらず、興味関心を持って取り組めば、やりがいが生まれると思うからです。
私が今までやってきた作業の中には「趣味のように楽しんでやったからこそ、仕事につながった」というものもあります。
それを身をもって実感したのは、Webライターラボの公式Xを運用する仕事でした。
Webライターラボの公式Xの運用に興味関心を持った
私はコミュニティマネージャーになったばかりの頃、Webライターラボの公式Xで「ライブ講義の告知をする」という仕事を任されました。
Webライターラボでは、ほぼ毎週ライブ講義を開催しているので、講義の2~3日前と当日に告知しています。当初、Xの公式アカウントはライブ講義の告知用としてしか使われていませんでした。
そのうちライブ講義の終盤でオーナーの中村さんが「#Webライターラボをつけて、Xに感想を投稿してください!」と呼びかけるようになると、感想を投稿してくれるメンバーさんが増えたのです。
そこで私は「メンバーさんの投稿に返信したらどうなるかな?」という興味を持ち、投稿にコメント返しをするようになりました。
すると、予想以上にメンバーさんからの反応があったのです。中には「公式さんから返信をもらえるのが嬉しいです!」と言ってくれる方もいて感激しました。
私はメンバーさんからの反応が嬉しくて、気がついたらほぼ毎週コメントを返すようになっていたのです。
オーナーの中村さんは「無理しなくていいですよ」と声をかけてくれましたが、私は本当に趣味として楽しんでいたので、その度に「趣味なので、大丈夫です!」と返答していました。
しばらくコメント返しを続けていると、メンバーさんのコミュニティ内のアイコンとXのアカウントがつながるようになり、私の興味関心はさらに高まります。
「この人はコミュニティ内で〇〇について話していたな」「作業部屋によく入っている〇〇さんだ」と分かるようになりました。これらを踏まえると、そのメンバーさんだけに向けた文章をコメントに入れられますよね。
このようにコミュニティとXのつながりを意識することで、公式アカウントの運用はますます楽しいものになりました。
するとその後、中村さんから「正式に仕事として依頼したい」というお話しがあり、「公式Xの運用全般」を任せてもらえることになったのです。
当初依頼された仕事は「週2回だけライブ講義の告知をする」というものでしたが、今では以下のように幅が広がりました。
・ライブ講義やイベントの告知
・告知に伴う画像の作成
・講義の感想へのコメント
・文章術に関する投稿(作成はダンパー長野さん)
・ラボメディアの紹介
このように最初は小さな依頼であっても、興味関心を持つことで、後々仕事の幅が広がることもあります。
私はこの経験から「興味関心をまぜると仕事は楽しくなる」「さらに成果につながるケースもある」ということを学びました。
興味関心をまぜると仕事は楽しくなる
現在、Webライターラボの公式Xのフォロワーは3,300人を越えました。(2024年6月16日現在)
もし私が最初に依頼された「週2回のライブ講義の告知」だけを淡々と対応していたら、メンバーさんの満足度は上がらず、フォロワーも伸びなかったでしょう。
言われた仕事だけをこなせば、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスは向上しますが、そこから楽しさや成果は生まれません。
私がやってきた運用が全て正解だったとは言えないものの、一定の成果につながったのは興味関心を持って仕事を楽めたからだと思っています。
皆さんもぜひ依頼された仕事に興味関心を持って、取り組んでみてください。クライアントに喜ばれるだけでなく、自分自身が仕事を楽しめるようになりますよ!
さいごに
Webライターラボは「稼ぎ続けるWebライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです!
興味がある方は、オーナー中村の無料メルマガをチェックしてみてください。
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筆者:大江かこ(@kakoworks1)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)