はじめに
Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。
今回はそんなコラムをひとつ紹介します。
自分が本当にやりたいことが何なのかわからなくなった
Webライターとしてそこそこ稼げるようになり、昔の自分からしたらスゴい状態にいると思います。
でも、なんだか満たされない、将来が不安、書き続けるのがしんどい。
こんな状態の方も多いのではないでしょうか?
「自分は本当は何がやりたいんだろう?」「このままSEO記事を書き続けるだけで大丈夫なのかな?」など、それぞれいろんな悩みがあると思います。
ぼく自身も「自分のやりたいことって何?」「自分の強みは何?」と、迷子になっていた時期が長い期間ありました。
ただ、考え方を変えたことで、今では自分の軸が定まり、やりたいこと、やるべきことが見えてきました。
本日のコラムを担当する岡﨑渉です。
◇自己紹介
- フリーランス4年目
- 元不動産特化ライター
- “地方創生×マーケティング×コーチング” のパラレルワーカー
- 田舎で妻と2匹のネコと生活
今回のコラムは、僕が考える「自分なりのキャリアの見つけ方」を紹介するので、キャリア迷子になっている方はぜひ参考にしてください!
「どうしたいか」は手段。 「どうありたいか」から考える
「自分のやりたいことがわかんない〜」と悩んでいる方。
一度やりたいこと探しを一度ストップしてみてください。
頭でぐるぐると考えていても、やりたいことは見つからない場合が多いです……。
なので、まず自分はどうありたいのか、どんな生活が理想なのかを考えてみます。
ありたい姿(being)、やりたいこと(doing)、必要なこと(having)は、次のように考えます。
①being:どうありたいか
②doing:どうしたいか、どうするべきか、何をしてきたか
③having:何を持っているか、何が必要か
人生において仕事というのは、「何か」を達成するための「手段(doing)」です。
その「何か」がbeing(どうありたいか)なので、まずは目的であるbeingから考えてみます。
目的なしに手段は考えられないので、逆算思考で考えます。
どうありたいかに向かっていくことでライフワークになる
例えばぼくの場合だと、こんな感じです。
①being:精神的にゆとりを持ちながら、価値観の合う仲間がいる街でまったり暮らす
②doing:まちづくりに取り組む、仲間を増やす、生産性を高める
③having:まちづくりの組織、コーチングのスキル、マーケティングのスキル
このように、being(どうありたいか)に向かってdoing(やるべき仕事)をしていると、いつしかそれがライフワークになっていくのではないかと感じています。
ちなみに、世の中には「being型(どうありたいか)」ではなく「to do型(何をしたいか)」の人も存在するようです。
to do(何をしたいか)に重きを置く人は、スポーツ選手やアーティストなど、誰に何も言われずとも、自分を突き動かす信念がある人で、かなり稀なタイプです。
なので、多くの場合「自分は何をしたいのか」と悩んでいる人はbeing型かと思います。
「心からやりたいこと」を延々と探すのではなく、「ありたい姿」を実現できる仕事を選ぶと、自分の本当にやりたいことに近づいていくのだと思います。
頭でばかり考えていて答えがでなくて苦しい期間もありましたが、この方法で今は自分がどうありたくて、それにはどんな手段が必要なのかを考えられました。
もし今、過去のぼくと同じようにキャリアに悩んでいている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!
さいごに
Webライターラボは「稼ぎ続けるWebライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです!
オーナー中村による無料メルマガでは、初心者ライターからベテランライターにも役立つ情報をお届けしています。稼ぎ続けるために必要な「マインド」や「文章力」などを配信しているので、ぜひご覧ください◎
筆者:岡﨑渉(X,note)
編集:島田おかゆ(@shimaokayu)
監修:ゆらり(@yurarigurashi)