はじめに
Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。
今回紹介するのは講師をつとめる ”ゆらり” さんの連載コラムです。
こんにちは! Webライターラボの講師をつとめるゆらりです。最初に簡単に自己紹介をします。
- 会社員時代に心を病んで2020年に独立したフリーランス
- SEO記事、インタビュー記事、Kindle制作、ブックライティングと幅広い仕事の経験あり
- 2024年11月に著書『ゆるゆる稼げる Webライティングのお仕事 はじめかたBOOK』を出版
今回のテーマは「一次情報を得られるライターになろう! おすすめの仕事3選」です。
ここ数年でAIの精度はどんどん上がっていて、情報をまとめるだけの記事であれば、簡単につくれてしまいます。
今後、AIによって完璧なSEO記事が書ける時代がくるかはわかりません。ただ、メディア運営者の中には「AIを使って自社で記事を書く」と言う人も増えてきたので、SEO記事の執筆依頼が減る可能性はあるでしょう。
ラボのメンバーの近況を聞くと、このような意見をよく耳にします。
では、Webライターはどうしたらいいかというと、業務の幅を広げることが大切だと思います。たとえば、一次情報を得られるライターになればAI時代も重宝されるでしょう。
「一次情報」とは、自分が使った商品や、現場で起こった出来事などのことです。
今回は、初心者の人が取り組みやすい仕事を、実体験をまじえて3つ紹介します。
取り組みやすい仕事1:商品の体験記事
1つ目は商品の体験記事。商品を使ってみて、写真を撮影したり、使用感を紹介したりする記事です。
商品の基本情報や魅力をわかりやすくまとめることが求められるので、専門的な知識がなくても書きやすいと思います。
たとえば、Webライターラボに所属しているアイビーさんは、パンのレビュー記事を多数書いているパン活ライターです。
明太フランスの記事では、商品のラインナップや価格、味や触感などをリアルにレポートしています。
商品のレビュー記事はさまざまなジャンルで需要があるので、クライアントに提案しやすいというメリットもあります。
たとえば、ライフスタイル情報を扱うメディアに提案するとしましょう。
これからの季節は日差しが強くなるので、日焼け止めクリームや、日傘の紹介記事などは需要があるかもしれません。
提案する際のおすすめは、実際に自分が使っているものを題材にすることです。まわりを見渡して、需要がありそうな商品を見つけたら、ぜひ企画を提案してみてください。
取り組みやすい仕事2:お店や人物の取材記事
2つ目はお店や人物の取材記事です。
お店や人物の取材記事というと、「専門的な知識がないとできないのでは?」と思う人がいるかもしれません。実は私もそうでした。
しかし実際に取材記事を書いたり、先輩ライターの話を聞いたりして思ったことは、必ずしも専門的な知識が必要なわけではないということです。
たとえば、はじめて介護保険を使う人の役に立つよう、ケアマネージャーの方に話を聞き、制度の仕組みや申請の手順を解説する記事を書くとしましょう。
取材前にある程度の下準備が必要ですが、制度を完璧に理解しておく必要はありません。概要を理解した上で、読者だったらここを聞きたいだろうな? と、整理できていれば取材はできます。
とはいえ、取材記事に挑戦するのが怖い人もいると思うので、まずは知人と相互インタビューをするのもおすすめです。ラボでも、メンバーが相互インタビューをしあい、取材の練習をしています。取材内容はnoteなどにアップして、実績として使っている方もいます。
例:wakkaさんがアイビーさんに取材した記事
知り合い同士であれば、初対面の人に取材をするよりも心理的なハードルが下がるでしょう。
また、取材したい人がいる場合は、「名刺代わりの取材記事をつくりませんか?」と提案するのもおすすめです。
たとえば、私は以前、税理士の大河内薫さんのインタビューをしました。制作のきっかけは、大河内さんが「自分のプロフィールはこの記事に載っています」と言える状態にするためでした。今でも、さまざまな場所で名刺代わりの記事として使っていただいています。
このような流れで、取材記事の実績を増やしていけば、新しい仕事にも挑戦しやすくなると思います。
取り組みやすい仕事3:イベントレポート
3つ目はイベントレポートです。現場に行って写真を撮影したり、イベントの流れを紹介したりすることが、主な仕事です。
現場に行って情報を収集する必要はありますが、記事の構成はそこまで複雑ではないので、初心者でも取り組みやすいと思います。
また、身近なところでレポートにできるものは意外とたくさんあります。
たとえば、Webライターラボでは、オフ会やオンライン交流会などのイベントレポートを不定期で掲載しています。
これらは、私がオーナーの中村さんに提案して始まりました。
イベントレポートは、現場の雰囲気を感じてもらいやすいので、サービスや関わる人たちのことを知ってもらういいきっかけになります。
クライアントにもメリットを説明しやすいので、機会があればぜひ挑戦してみてください。
一次情報を得られるライターを目指そう
ライターとして活動を続けるためには、AIに代替されないよう、できることを増やす必要があります。そのなかでも特に需要があるのは、ライター自身が一次情報を得ることです。
その選択肢として、今回は商品の体験記事、取材記事、イベントレポートの3つを紹介しました。これらは初心者ライターでも比較的取り組みやすい仕事なので、チャンスがあればぜひ挑戦してみてください。
今後は私も、自分で体験したことを記事にする姿勢を大切にしたいと思います。
さいごに
Webライターラボは「AI時代でも長く生きつづけるライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです!
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筆者:ゆらり(@yurarigurashi)
監修:中村昌弘(@frelance_naka)