結論から言うと、Webライターにハイスペックなデスクトップパソコンは必要ありません。
以下のポイントを押さえてノートパソコンを選べば、問題なく仕事ができるでしょう。
【Webライターがパソコンを選ぶときのポイント】
- OS:個人的にはWindowsがおすすめ
- CPU:Core i5、Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSDもしくはHDDとSSDのハイブリッド構成(デュアルストレージ)
- ディスプレイサイズ:持ち運ぶなら13~14インチ、見やすさ重視なら15インチ以上
- バッテリー駆動時間:外で作業することが多いなら8時間以上
本記事を読めば、Webライターに必要なパソコンのスペックやおすすめのメーカーがわかります◎
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など、他多数
Webライターはノートパソコンを中心に選ぼう

Webライターの仕事は、テキスト入力やインターネットでの情報収集が中心なので「ハイスペックなデスクトップパソコン」は必要ありません。
次章で紹介するポイントを押さえて選べば、ノートパソコンでも十分に仕事がはかどります。
また、Webライターの場所を問わない働き方を最大限活かすためにも、持ち運びできるノートパソコンがおすすめ。
「デスクトップのほうが作業がはかどる」という意見もありますが、スタンドやサブモニターを購入すれば、作業環境はいつでもアップデートできます。
Webライターがパソコンを選ぶときのポイント

Webライターがパソコンを選ぶときのポイントは以下の通り。
- OS:個人的にはWindowsがおすすめ
- CPU:Core i5、Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSDもしくはHDDとSSDのハイブリッド構成(デュアルストレージ)
- ディスプレイサイズ:持ち運ぶなら13~14インチ、見やすさ重視なら15インチ以上
- バッテリー駆動時間:外で作業することが多いなら8時間以上
OS
個人的にOS(Operating System)はWindowsを選ぶのがおすすめ。
ユーザーの多いWindowsを選んだほうが、業務に支障が出ないからです。(2022年7月のパソコンのOSシェア率は7割がWindows)
参考:Operating System Market Share Worldwide | Statcounter Global Stats
OSの違うパソコン同士でやり取りすると、まれにWordの図が消えたり、フォントが崩れたりするなどの問題が起きることがあります。
「MacBookを使いたい!」などこだわりがない場合は、業務効率を考慮してWindowsを選ぶのが無難です。
とはいえ、僕の周りにはMacBookを使っているライターも多く、「使いやすい!」と言っている人も多いです。
そのため、今MacBookを使っているなら、わざわざWindowsに買い替える必要はないと思います!
CPU
CPU(Central Processing Unit)はパソコンの頭脳に当たる部分であり、現在はIntelの「Core i」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流です。
Core i5やRyzen 7など、CPUのシリーズ名の後ろに付く数字が大きいほど、処理能力が上がります。
Core i9とRyzen 9が最上位モデルですが、Webライターの業務にそこまで高度な処理能力は必要ありません。迷ったらCore i5やRyzen 5以上を選べばOKです!
ただ、今後動画編集などをする予定があれば、Core i7やRyzen 7以上を選んでおきましょう。
メモリ
メモリとは、処理中のデータを一時的に保存する場所です。メモリの容量が大きいほど、同時に処理できる作業が増えます。
Webライターの場合はインターネットで情報収集をしながら、快適に文字入力ができればいいので、8GB以上あれば仕事をスムーズに進められるでしょう。
ストレージ
ストレージは、作成した文書や画像などのパソコン内で使うデータを保存しておくためのスペースです。
ストレージにはSSDとHDDの2種類あり、それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。
| ストレージの種類 | メリット | デメリット |
| SSD | 読み込みが速く、衝撃に強い | 価格が高い |
| HDD | 価格が安い | 読み込みが遅く、衝撃に弱い |
使い勝手を重視するなら、SSDもしくはSSDとHDDのハイブリッド構成(デュアルストレージ)がおすすめ。
Webライターの業務では、大容量ファイルをパソコンに保存することはあまりないので、容量はそこまで気にしなくても大丈夫です!
ディスプレイサイズ
ディスプレイサイズは、使用シーンに応じて選びましょう。
頻繁に持ち運んで、作業場所を変えたいなら13~14インチ。
部屋に置いて長時間使う方には、15インチ以上のモデルがおすすめです。
バッテリー駆動時間
持ち運んで仕事をしたい方は、バッテリー駆動時間もチェックしましょう。
コンセントが近くにない場所で長時間使用するなら、8時間以上ある製品がおすすめ。
自宅での使用がメインなら、バッテリー駆動時間よりも他の項目を優先させましょう。
Webライターにおすすめのパソコンメーカーと機種

元も子もありませんが、パソコンの良し悪しは実際に使ってみないとわからないのが本音。選ぶ際は、前述したポイントを満たすパソコンを自分で探すのがいいでしょう。
とはいえ、たくさんあるメーカーや機種から選ぶのは大変かと思います。
そこでここからは、ぼくの経験や色んなライターさんに聞いた意見をもとに、おすすめのパソコンメーカーを3つ紹介します。
- NEC(日本電気)
- HP
- Microsoft
パソコン選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
NEC(日本電気)
NECは1899年創業の老舗電機メーカー。
高い技術力と手厚いアフターサポートに定評があり、初心者でも安心して購入できる国内トップメーカーです。
幅広いランナップを展開しているので、用途に合わせて選べるのが魅力的です!
HP
HP(ヒューレット・パッカード)はアメリカに本社を置く海外製のパソコンメーカーですが、日本向けの製品は国内で生産しています。
HPの一番の魅力はコスパのよさです。スペックが同等の他ブランドと比較すると、3分の2〜半額程度の価格で購入できます!
なるべく費用を抑えたい方はぜひチェックしてみてください。
Microsoft
「Windows OS」や「Microsoft Office」などソフトウェアの開発も手掛けるMicrosoftもおすすめのメーカーです。
シリーズやモデルが限られていて、目的に応じて機種を選びやすいのが魅力です。
また、Webライターには必須のソフト「Word」が標準搭載されているので、購入後すぐに使用できます。
コンパクトな機種が揃っているので、外出先で快適に仕事をしたい方にもおすすめです。
Webライターがパソコンとあわせて用意したいもの

基本的にWebライターは、パソコンとインターネット環境さえあれば、仕事を始められます。
ただ、作業効率の向上やセキュリティ対策のために以下のアイテムも用意しておくとよいでしょう。
- スタンド
- サブモニター
- ポケットWi-Fi
それぞれ詳しく見ていきましょう!
スタンド
スタンドとは、ノートパソコンを乗せる台のこと。ノートパソコンの高さを変えることで画面を見る視線が上がり、正しい姿勢に保ちながら仕事ができます。
首や肩が凝りづらくなるため、スタンドを使うと作業効率が高まるでしょう。
サブモニター
サブモニターも作業効率を上げるために欠かせません。
ノートパソコンで原稿を書きながら、サブモニターでリサーチできるので、画面を切り替える必要がなくなり、生産性が高まります。
すぐに準備しなくてもいいですが、本格的に活動したいなら必須アイテムです。
10,000~20,000円のものでもいいので、ぜひ用意してみてください!
ポケットWi-Fi
外での作業を検討している方は、ポケットWi-Fiも準備しましょう。
場所によってはフリーWi-Fiが利用できるため、必要ないと感じるかもしれません。
しかし、暗号化されていないフリーWi-Fiは情報漏洩の被害にあう可能性があります。セキュリティ対策として、ポケットWi-Fiの利用を検討しましょう。
まとめ:Webライターはそこそこのスペックのパソコンでも仕事ができる!
Webライターは「CPUがCore i5、Ryzen 5以上」「メモリが8GB以上」のスペックがあるノートパソコンがあれば、問題なく仕事ができます。
頻繁に持ち運びたい方は、ディスプレイサイズやバッテリー駆動時間にも注目しましょう。
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筆者:えな(@hanaena_0116)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)

