今回はこんなお悩みにお答えして、アフィリエイト記事が書けない要因を解説します。要因をいくつかに分類すると、以下のとおりです。
1:記事の書き方がわからない
2:WordPressの操作ができない
3:売りたい商品が見つからない
4:自分に書けるテーマがない
5:記事を書く時間を確保できない
6:思うような成果が得られない
7:日記とブログを混同している
記事の後半では、要因ごとの対処法もあわせてお伝えします。
どうしてもうまくいかないときの方法も紹介するので、なかなか筆が進まずに困っている人は参考にしてくださいね。
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
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■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
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・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
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■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
アフィリエイト記事が書けない7つの要因と対策
繰り返しますが、アフィリエイト記事が書けない要因は以下の7つです。
1:記事の書き方がわからない
2:WordPressの操作ができない
3:売りたい商品が見つからない
4:自分に書けるテーマがない
5:記事を書く時間を確保できない
6:思うような成果が得られない
7:日記とブログを混同している
それぞれの詳細と、あわせて解決策もお伝えします。
1:記事の書き方がわからない
アフィリエイト記事が書けない1つ目の要因は、記事の書き方がわからないからです。
「そもそもどんな出だしにすればいいのかわからない」「どうやってアフィリエイトを訴求すればいいんだろう?」このように悩んでしまうことから、執筆が進まないと考えられます。
Webに適した文章の書き方を学べば、このような悩みは解消できるでしょう。型を学んでその通りに書き進めれば、次第に慣れていくはずです。
僕がつくった無料教材 ”WritingBegin” では、SEOの基本や構成のつくり方など、Webライティングの基本を余すことなくお伝えしています。
無料で学べるので、ライティングの基本を学びたい人はチェックしてみてください!
2:WordPressの操作ができない
アフィリエイト記事が書けない2つ目の要因は、WordPressの操作ができないからです。
アフィリエイト記事を書く人の大半はWordPressという、ブログを開設するソフトウェアを使います。
ただ、WordPressは初心者の方にはやや難しいです。ある程度慣れれば使えるようになりますが、それでも時間がかかることも、アフィリエイト記事が書けない要因だと考えられます。
対策としては、まず最低限の機能に慣れましょう。WordPressはたくさん機能があり、すべて使いこなすのには時間がかかるからです。
ただ、直感で使っても覚えきれないので、必要な機能をおさえておくことをおすすめします。
- 文章の入稿
- 画像の挿入
- アフィリエイトリンクの貼り方
こうした内容に慣れれば、記事をつくる作業が楽になるはずです。時間があるときに、見出しや太字などの簡単なHTMLも覚えておくと安心です。
3:売りたい商品が見つからない
アフィリエイト記事が書けない3つ目の要因は、売りたい商品が見つからないからです。
アフィリエイト記事では、本文内で商品を紹介して読者が購入する、というステップを踏まなければ売上をつくれません。
「何かしら商品を紹介したい」と思うものの、何を選ぶべきかわからず手が止まってしまうこともあるでしょう。
このような悩みをお持ちの方には、他のブログを分析することをおすすめします。
成果を出しているブログにいくつか目を通すと、アフィリエイト商品の傾向が見えてくるからです。
たとえば、ブログの伸ばし方について扱っている記事では、サーバーや有料テーマ、ブログに関するおすすめ本などのアフィリエイトリンクを貼っていることが多いでしょう。
書きたいテーマの競合記事に目を通すと、どんな商品を売ればいいのかイメージしやすくなります。
4:自分に書けるテーマがない
アフィリエイト記事が書けない4つ目の要因は、自分に書けるテーマがないからです。
自分の強みがわからず、何について書けばいいのかわからず作業がすすまない、というケースが該当します。
また、アフィリエイトに挑戦する人のなかには、自分に書けるテーマが見つからず「稼げそうなテーマ」を選ぶ人がいます。
しかし、経験がないテーマに関する記事を書くのは至難の業です。
たとえば、仮想通貨を買った経験がないのに「仮想通貨の証券口座開設がおすすめ」と言っても、読者が納得するような理由や手順を提示できなければ、記事として成り立ちません。
未経験のジャンルではなく、「昔困っていたけれど今は解決した悩み」を取り上げれば、体験談にもとづいたお役立ち情報を記事にできます。
ものだらけの汚部屋に住んでいたけれど、断捨離の本を読んで家をきれいにした経験があるのなら、それもブログのテーマになり得ます。
ただ、闇雲に記事を書くのではなく、SEO※を学んでキーワードの探し方を知りましょう。キーワードにそって記事を書く手順がわかれば、ネタには困らなくなります。
※SEO:検索エンジン最適化。Googleの検索結果に記事を上位表示させる施策のこと。
SEOの考え方についても、無料教材 ”WritingBegin” で解説しています。タイトルのつけ方や見出しのつくり方も詳しく載せているので、参考にしてみてください。
5:記事を書く時間を確保できない
アフィリエイト記事が書けない5つ目の要因は、記事を書く時間が確保できないからです。
アフィリエイト記事は短い時間でつくれるものではありません。
しっかり解説するのであれば、1記事を完成させるのに少なくとも半日から、長ければ数日程度はかかるでしょう。
こうした作業時間を取るのが大変なことから、アフィリエイト記事を書けずに悩む人も多くいます。
ブログにさける時間が少ないときは、すきま時間を有効活用しましょう。
たとえば、自宅にいるときにパソコンで構成をつくり、通勤時にスマホで執筆するなど、シーンによって端末を使い分けることもおすすめです。
スマホを使って執筆できるようにすれば、病院の待ち時間や、子どものお昼寝タイムなども有効活用できます。時間の使い方を見直して、記事作成にあてられる時間を増やす努力も大切です。
6:思うような成果が得られない
アフィリエイト記事が書けない6つ目の要因は、思うような成果が得られないからです。
アフィリエイトサービスを使って収益を得るのは簡単ではありません。ブログでアフィリエイトを始めた人はほぼ稼げず、1年以内にやめる人が大半と言われています。
お金を稼ぐためにブログをはじめたものの、蓋を開けたらまったく成果が出ないこともあるでしょう。
このようなときは、ブログ全体の設計がうまくできていない可能性があります。
手あたり次第書くのではなく、記事ごとの役割を決めることが大切です。
全体の設計をすると、どこから売上をつくりだすのか、そのためにどの記事を書けばいいのかが明確になります。こうしたステップを踏めば、アフィリエイト記事の成果も出やすくなるでしょう。
7:日記とブログを混同している
アフィリエイト記事が書けない7つ目の要因は、日記とブログを混同しているからです。
そもそも日記とブログは目的が違います。日記は日常に起こったことや好きなことを、自分のために書くものです。
一方、ブログは他の人のために役に立つ情報を提供して、売上につなげるものです。自由に日記を書いても、ブログで稼げるようにはなりません。
日記とブログの違いがわからないままアフィリエイト記事を書き、なかなか結果が出ないために続けられない人もいるでしょう。
対策としては、2つを切り分けて考えることをおすすめします。
たとえば、日記はnoteを使い、ブログはWordPressを使うなど、プラットフォームを分けてしまうのもひとつの手です。
アフィリエイトブログを自由気ままに書いても成果は出ないので、日記は日記、ブログはブログと考えましょう。
アフィリエイト記事を書けないときにやってはいけないこと
アフィリエイト記事を書けないときにやってはいけないことは、以下の3つです。
- ノウハウコレクターになる
- 継続を第一優先にする
- 十分な作業をせずにあきらめる
ノウハウコレクターになる
初心者の方がやりがちなのは、ノウハウコレクターになることです。
SNSやネットの記事を見てノウハウを集めても、どれが正解かわからない……と迷う人も多いでしょう。そうなると、肝心な手を動かすこと自体が止まってしまいます。
アフィリエイト記事で成果を出すために「これが一番いい」という方法はありません。それぞれの状況やテーマ選びによって、適切なやり方は違います。
大切なのは情報を集めることではなく、自分にとって一番いい方法を探すことです。そのためには、手を動かして現状を分析し、改善していく姿勢を持ちましょう。
継続を第一優先にする
アフィリエイト記事で成果を出すために、継続がもっとも重要と考える人もいます。しかし、継続したからといって収益が発生するとは限りません。
記事を毎日書くことが第一優先になり、中身がスカスカの内容になったら元も子もないでしょう。
アフィリエイト記事で成果を出すためには、読者を満足させるような質の高い記事を書くことが大切です。それよりも継続を優先している場合は、あらためて優先順位を見直してみましょう。
十分な作業をせずにあきらめる
アフィリエイト記事が書けなかったとしても、十分な作業をせずにあきらめてしまうのはもったいないことです。
ブログはたくさん記事を書いてみて、ようやく成功パターンがわかるもの。
また、SEO記事をひとつアップしたら、Googleに評価されて順位が決まるのに数か月かかると言われています。
それだけアフィリエイトで結果を出すのには作業量や時間が必要なので、すぐにあきらめずに、まずは手を動かしましょう。
数十記事ほど書くと、評価が高い記事やそうでない記事の傾向がわかってきます。その後にPDCAをまわしていけば、アフィリエイトの成果も出やすくなります。
どうしてもアフィリエイト記事を書けないときはWebライターも検討しよう
ここまでお伝えした方法を試しても、どうしてもアフィリエイト記事が書けないと思う人もいるかもしれません。
そのようなときは、ブログに固執せずに次の道にすすむのもひとつの手段です。
たとえば、ブログは継続できなくても、Webライターならクライアントがいて、納期もあるので取り組みやすいかもしれません。納品した記事に対する原稿料が支払われるので、アフィリエイトのように収益がゼロになることもないでしょう。
アフィリエイト記事を書くために勉強した内容は、Webライターの仕事にも応用できるので、こうした選択肢も視野に入れてみてください。
ただし、Webライターはクライアントワークのため、記事を書いて納品すればいいわけではありません。適切なコミュニケーションの取り方や仕事のすすめ方がある程度決まっているので、そうした情報も最初に学んでおくと安心です。
Webライターの仕事のすすめ方については、無料教材 ”WritingBegin” でも詳しく紹介しています。クライアントワークの基本をおさえておきたい方にもおすすめです!
アフィリエイト記事を書くための工夫をしよう
アフィリエイト記事が書けない要因はさまざまですが、主にテーマ選びや知識不足、作業量の不足などが原因と考えられます。
それぞれの原因にあった対処をして、記事をスムーズに書けるよう工夫をしましょう。
どうしても難しいときは、Webライターの仕事をはじめることもおすすめです。Webライターなら、アフィリエイト記事を書くために学んだ知識を活かして、収入を得ることもできます。
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アフィリエイト記事を書くときや、Webライターの仕事をするときに役立つと思うので、ぜひチェックしてみてください!
ライター:ゆらり(@yurarigurashi)