結論から言うと、大学生でもWebライターになることは可能です!
大学生がWebライターを始めるメリットは以下の5つ。
- 時間と場所を問わずに働ける
- 文章力が身につく
- ビジネススキルが身につく
- 時給以外の働き方を経験できる就活の視野が広がる
また、デメリットは以下の3つです。
- 最初はアルバイトよりも時給が低い
- 納期に追われる
- 扶養から外れる可能性がある
学生のうちにWebライターを始めれば、将来の選択肢が広がる可能性があります。
ただ、学業との両立や扶養から外れる可能性がある点は注意しましょう。
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
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■プレジデントオンラインさま
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・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
Webライターは大学生でも未経験から始められる!
Webライターは大学生でも始められる仕事です。実際に未経験から始める人も多く、年齢を問わず活躍できます。
また、働きながら文章力などのスキルを身につけられるなど、Webライターならではのメリットは大学卒業後も役に立つのでおすすめです。
市場で通用するスキルを身につければ、社会人になったあとの仕事の選択肢が広がるでしょう。
具体的なメリットについては、次の見出しで詳しく紹介します。
大学生がWebライターを始める5つのメリット
大学生がWebライターを始めるメリットは以下の5つ。
- 時間と場所を問わずに働ける
- 文章力が身につく
- ビジネススキルが身につく
- 時給以外の働き方を経験できる
- 就活の視野が広がる
時間と場所を問わずに働ける
1つ目のメリットは、時間と場所を問わずに働けることです。Webライターの仕事はパソコンとインターネット環境さえあれば始められます。
たとえば大学と自宅が離れている場合、アルバイト先を大学寄りにするか自宅寄りにするか迷うこともあるでしょう。
大学寄りにした場合は、休暇中のアルバイトがめんどうに感じるかもしれません。
Webライターは自宅でも大学でも作業でき、時間も問わないので以下のような働き方が可能です。
- 空きコマの間に記事執筆
- 通学の間にクライアントからの連絡に返信
- 旅行先の空き時間で作業
Webライターは好きなタイミング、好きな場所で働けるからこそ、柔軟なスケジューリングができます。
文章力が身につく
2つ目のメリットは、文章力が身につくこと。文章力は大学のレポートや就職活動のエントリーシートなど、大学生活のさまざまな場面で活躍するスキルです。
Webライターは日頃から文章の執筆と修正をするので、仕事を通して文章力の基礎が身につきます。
また、Webライターの記事作成は3,000文字以上が多いので、大学の課題で出されるレポートの執筆は難なくこなせるようになるはずです。
ビジネススキルが身につく
3つ目のメリットは、ビジネススキルが身につくことです。
Webライターは仕事の獲得から納品まで、自分で行います。そのため、クライアントとのやり取りを通してビジネスマナーが自然と身につきます。
ビジネスチャットでの言葉遣いや納品までのスケジュール管理など、Webライターの仕事をこなして身につけたビジネススキルは就職してからも役に立つでしょう。
時給以外の働き方を経験できる
4つ目のメリットは時給以外の働き方を経験できることです。
Webライターは基本的に執筆した記事に対して報酬が支払われます。時給制ではないので、作業しないと1円も手に入りません。
最初のうちは時給数百円で消耗することもあるでしょう。
しかし、スキルが上がって高単価で受注できるようになれば、時給は数千円に跳ね上がることもあります。
時給制のアルバイトにはない「やればやった分だけ成果に表れる」という経験ができるのです。
就活の視野が広がる
5つ目のメリットは就活の視野が広がることです。
学生時代からWebライターとして活動すると、Webマーケティングやオウンドメディアの運用をしている企業にアピールしやすくなります。
また、Webライターとして月収30万円など、ある程度結果が出れば新卒でフリーランスになる選択肢もあるでしょう。
Webライターはスキルだけでなく記名記事などの実績も残るので、学生のうちにアピールできることを増やせば就職先の選択肢を広げられます。
大学生がWebライターを始めるデメリット
大学生がWebライターを始めるメリットは多いものの、デメリットもあるので「Webライターはやめとけ」と言われることもあるかもしれません。
デメリットは以下の通り。
- 最初はアルバイトよりも時給が低い
- 納期に追われる
- 扶養から外れる可能性がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
最初はアルバイトよりも時給が低い
デメリットの1つ目は、最初はアルバイトよりも時給が低いことです。Webライターの時給が低くなってしまう主な理由は以下の3つです。
- 仕事を得るまでに時間がかかるから
- 最初は単価が低いから
- 執筆に時間がかかるから
Webライターはアルバイトのように出勤したらすぐに働けるわけではありません。案件に応募している間は稼げないのです。
さらに、いざ案件を獲得しても最初のうちは単価が低く、執筆にも時間がかかります。
たとえば、1記事1,000円の記事を10時間で執筆して、時給100円なんてことも。
周りの人から「Webライターはやめとけ」と言われることもあるかもしれません。
単価が上がるまでは努力が必要ですが、スキルが上がれば単価も上がり、執筆時間も短くなるはずです。
コツコツとスキルアップと営業を続けていきましょう。
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納期に追われる
デメリットの2つ目は納期に追われることです。Webライターは記事の提出期限を必ず守らなければなりません。
納期に遅れないためには、計画的に作業を進めることが大切です。
しかし、試験期間などと納期が被ると作業と学業の両立に苦労することもあるはず。
無理に仕事を受けすぎないように、調節することも必要です。
大学生の本業は学業なので、支障が出ないようスケジューリングを工夫しましょう!
扶養から外れる可能性がある
3つ目のデメリットは扶養から外れる可能性があることです。
Webライターは正しく努力を積み上げれば、大きく稼げる仕事です。そのため、人によっては月に20万円以上稼ぐ人もいます。
しかしWebライターの所得は「雑所得」なので、給与とは違い年間48万円(月4万円)を超えると親の扶養から外れてしまいます。
親の税金が高くなってしまうので「Webライターはやめとけ」と言われる可能性も。
年間の収入を調整するか、扶養を超えてしまうときにはあらかじめ親と相談しましょう。
Webライターの始め方3ステップ
ここまで読んで「Webライターを始めてみたい!」と思った方へ向けて、Webライターの仕事の始め方を以下の3ステップでご紹介します。
- クラウドソーシングで案件を探す
- 案件に応募する
- 記事を書いて納品する
1.クラウドソーシングで案件を探す
まずはクラウドソーシングで案件を探します。クラウドソーシングとは、フリーランスの仕事探しのサイトです。
今回は、CrowdWorksを例に案件の探し方をご紹介します。
- 「仕事を探す」を選択
- カテゴリから「ライティング・記事作成」を選択
- 一覧からできそうな仕事を探す
最初は「できなさそう」と思う案件ばかりだと思いますが、少しでも「できそう」と思ったら勇気を出して応募してみましょう。
2.案件に応募する
案件が見つかったら、提案文を書いて応募します。Webライターは「提案文」というアピール文を書いて案件に応募し、採用されたら仕事を受注できます。
最初は10件応募して1件通る程度の確率ですが、めげずに応募しましょう。
3.記事を書いて納品する
晴れて案件を受注できたら、記事を書いて納品しましょう。
期限内に納品できるよう、計画的に進めることが大切です。案件によりますが、納品後は1~2回の修正をして完了となります。
クラウドソーシングで稼ぐコツには、こちらの記事もあわせてご確認ください!
Webライターとして稼ぐために大切な4つのポイント
Webライターとして稼ぐためには、以下の4つのポイントが大切です。
- ライティングスキルを磨く
- 実績を貯める
- 営業力を身につける
- Webライター仲間を見つける
それぞれチェックして、今日から実践してみてください。
ライティングスキルを磨く
1つ目のポイントは、ライティングスキルを磨くことです。ライティングスキルはWebライターの根幹となる重要なスキルです。
質のいい記事を納品できれば、継続依頼を受けられる可能性もアップします。
単価も上がる傾向にあるので、本やYouTubeなどを活用してスキルアップに注力しましょう!
実績を貯める
2つ目のポイントは実績を貯めることです。実績は営業する際にクライアントに実力をアピールするために使います。
一般的には「ポートフォリオ」という、自分の書いた記事を集めたWebページを作ります。
実績が多いほど「この人は経験もスキルも十分にありそう」と信頼してもらえるはずです。
営業力を身につける
3つ目のポイントは営業力を身につけることです。いくらスキルがあっても仕事を受注できなければスキルを活かせません。
営業力を少しずつ身につけて受注率アップを目指しましょう。
具体的に意識したいことは以下の通りです。
- 提案文をブラッシュアップさせる
- ポートフォリオを作成する
- 営業場所を変える
初心者はクラウドソーシングでの営業がメインですが、慣れてきたら直接契約も視野に入れましょう。
直接契約は以下の場所で受注できます。
- メディアのお問合せフォーム
- 知り合いなどの人づて
- オンラインサロン
Webライター仲間を見つける
4つ目のポイントはWebライター仲間を見つけることです。
多くの大学生はアルバイトをしているので、Webライター独特の悩みを理解してもらえないこともあります。
Webライターの仕事を長く続けていくには、相談したり励ましあったりできるライター仲間を作るのがおすすめです。
まとめ:本気で頑張れば大学生でもWebライターで稼げる
Webライターは未経験から挑戦できるので、本気で頑張れば大学生でも稼げるようになります。
学生のうちにスキルを身につけて成果を出せたら、社会人になっても役に立つことは間違いありません。
今回ご紹介したメリットに魅力を感じた方はぜひ、Webライターに挑戦してみてください!
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筆者:ななみ(@nanami_writing)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)