助産師ライターになれたのは、フェーズに合わせて身を置く環境を変えたから

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。

今回はそんなコラムをひとつ紹介します。

ライター１年目、成長の転機となった３つのフェーズ

今回のコラムを担当する助産師ライターの秋山みかです。簡単に自己紹介をします。

最近、セミナーなどに参加すると「フェーズに合わせて、身を置く環境を変えましょう」という話をよく聞きます。

「付き合う人が５人変わると、自分の常識が変わる」とも言われているように、フェーズごとに環境、すなわち関わる人を変えていくことで自分のこれまでの常識がアップデートされ理想の未来に早く近づけるのだと思います。

初めてWebライターのお仕事をいただいてから約１年。
この１年間を振り返ってみると、フェーズに合わせて環境を変えたからこそ今の自分があると思ったので、その原体験を共有したいと思います。

この１年で私のフェーズは大きく３つに分けられます。

それぞれ深掘りしていきます。

１. 初めて在宅でお金を稼ぐ喜びを得たとき

2023年２月、たまたまInstagramで見つけたママ限定のオンラインコミュニティに入会。そこで色々な情報を得て、在宅ワークを始めます。

このとき、息子はちょうど生後３ヶ月。
育休中の孤独に耐えかねて、完全に勢いに任せて飛び込みました。

初めてお金を稼ぐことができたのは、クラウドワークスのアンケートに回答する案件。
「こんなに簡単にお金もらえるんだ」と嬉しく思ったのと同時に
「スキルがないと低単価すぎて続けられないな」と絶望感も覚えました。

この頃は、Webライターだけでなく、WebデザインやSNS運用にも興味があり、コミュニティ内でサムネイル作成や企画の立ち上げなど、経験を積むことに注力していました。

2. Webライターで活動すると決心したとき

初めてWebライター案件に挑戦したのは2023年６月。Xで採用していただき、今でも継続して案件をいただいています。

Webライターとして活動しようと決めたのはそこから半年経った頃。
２人目の子を妊娠してつわりが始まり、執筆を２ヶ月休んでいるとき、文章を書いていないとソワソワして落ち着かない気持ちになったんです。

そこで、自分は改めて書くことが好きだったんだと気づき、Webライターの仕事で頑張ろうと決めました。

Xで追いかけていた対象をフリーランス全般からWebライターをされている方に変更しました。
すると、Webライターとしてのマインドや必要なスキルに関する情報が入ってくるようになり、よりプロとしてやっていくんだという自覚を持つことができたと思います。

つわりが落ち着いた頃からWebライター案件にも応募して、活動開始１ヶ月で案件が３件増え、最高文字単価の仕事も受注できました！

3. 医療特化（助産師）ライターを目指したとき

私は初めての妊娠生活や子育ての中でこれまで学んできた知識を確かめる際、よくネットで検索をしていました。しかし、驚いたことに中には間違った情報も混在していました。そこで、知識がないと何が正しい情報なのかわからなくて困る人がいるのではないかと思ったんです。

そのような経験から、助産師の知識を活かして
「不安でついついネット検索しちゃうママに、正しい知識を届けられる医療ライターになりたい」と思うようになります。

この頃からXでは、Webライターの中でも特に医療ライターの方の発信を追っていきました。

そして、医療系の案件にも積極的に応募しました。その結果、複数の案件を受注でき、医療ライターの方々ともつながりを持つことができました。

今は幼い２人の子どもを自宅保育中ということもあり、ガラッと生活環境を変えることはできていません。しかし、発信を追う人をフェーズごとに変えるだけで、自分のマインドブロックを外すことができ、「なりたい自分」に近づけました。

正直、２人目を出産するときは「軌道に乗ってきたこのタイミングで……」という思いもありますが、今は家族を大切にして、落ち着いたらまたアクセル全開で活動できるようにスキルアップに努めます。

今後も目指すフェーズに合わせて、身を置く環境（発信を追う人）を選んでいきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

さいごに

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