- Webライターの仕事の悩みを解決したい
- 自分の状況を話したうえで先輩からのアドバイスがほしい
- 大人数で話すのが苦手なので、1対1で話したい
Webライターは基本的に一人で活動しなくてはいけないので、こうした悩みを持つこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ラボトーク」を使って、悩みを解決しながらステップアップした3名(ちはるんさん、ゆいさん、土岐さくらさん)に話を伺いました。
インタビュアーは “冨田裕子さん” です。
ラボトークとは、オンラインコミュニティ「Webライターラボ」のメンバー同士が1対1で話せるサービスのこと。「憧れの先輩ライターと話したい」「営業に関するアドバイスがほしい」など、
さまざまな悩みを解決するためにたくさんのメンバーが活用しています。
先に挙げた3名は、ラボトークを使ったあと「新しい仕事にチャレンジできた」「案件をやめる勇気を持てた」「最高文字単価を更新できた」など色々な変化があったそうです。
個別の悩みを解決してステップアップしたいと考えているライターの方は、ぜひお読みください。
内向的な性格だけど、仕事の幅を広げて新たな仕事にチャレンジできた
もともと内向的な性格で、少人数で話すのは比較的大丈夫なのですが、大人数だと周りを気にしてしまって積極的に話せないタイプでした。
そんなときにラボトークが始まり、自分の聞きたいことをピンポイントで聞けて、満足のいくまで話ができそうだと思って申し込みました。
※現在たくまさんはご多忙につき、営業代行の仕事は休業中です
さらに、たくまさんの紹介で、化粧品原料メーカーの取材案件もいただいたんです。
先ほども言いましたが、内向的な性格で、Zoomで話すことさえ緊張してしまうタイプなので……。
でもせっかくお声がけいただいたので、チャレンジすることに決めました。
そのときも、たくまさんがインタビューの練習に付き合ってくださったんです。
自分はガンガン営業できるタイプではないので、たくまさんに営業代行をしてもらって仕事の幅が大きく広がりました。
もしラボトークを使っていなかったら、取材案件にはいまだにチャレンジできていなかったと思います。
たくまさんから紹介いただいた医療ライターの “ゆしさん” とつながりができて、3人で定期的に仕事の情報交換をしたり、わからないことがあったときに相談しあったりしています。
ラボトークを使ったおかげで、ライター仲間といい関係性を構築できているのは本当にありがたいことです。
今では関係が深いライター仲間ができて、仕事の幅も広がりました。ラボトークで会話して終わりではなく、副次的なメリットを得られてとても満足しています。
今は、自分と同じ医療ライターの人たちが請け負っている仕事や、これから挑戦しようとしていることが身近で見られていい刺激になっています。
スピーカー※の方は「話してもいいよ」というスタンスで登録しているので、こちらも申し込みしやすいんですよね。
※ラボトークでは「話してもいいよ」というスピーカーと、スピーカーに交流を申し込むリスナーの2人が会話をします。
その点ラボトークはお互い同意の上で会話できて、基本的なやり取りの流れも決まっているので、大変使いやすく助かっています。
スピーカーの方も「なんでも話してください」というスタンスなので、気軽に雑談できるんですよね。もし悩みがあるのなら、状況を相談すればコンサルのようなこともしていただけると思います。
まだ使ったことのない方がいたら、どんどん活用したほうがいいよ! とお伝えしたいです。
「自分が成長した証拠」と思って案件をやめる勇気を持てた
ラボトークは毎シーズン使っていて、今まで9名の方とお話しました。
解説する作品やクライアントさんが大好きで、仕事にもやりがいを感じていたのですが、独立後は継続するか迷っていました。
もう一つ印象に残ったのは「アイデンティティは成長に従って変わるものであり、肩書も自然と変わっていく」という言葉です。
当時の私にとって、そのYouTube台本作成は、ライターとしてのアイデンティティのようなものでした。
そのおかげで、前向きな気持ちで継続の終了を申し出ることができました。
やめるときには、以下のようなメッセージを送りました。
大変申し訳ないのですが、5月いっぱいでこちらのお仕事を終了させていただきたく思います。2023年4月から専業ライターとして活動してきたのですが、ありがたいことに多くのお仕事をいただき、新たに挑戦したいことも出てまいりました。
ただ、私の実力が伴わず、実現の目処が立たない状態です。
2年近くお世話になり、このお仕事から離れるのは大変心苦しいのですが、ご理解いただければ幸いです。突然のことで申し訳ございませんが、ご確認どうぞよろしくお願いいたします。
ずっと継続していただいたので、申し訳ない気持ちもあったのですが「次のステージでの活躍を楽しみにしています」と言ってくださり、ありがたかったです。
それまでは家に引きこもってずっと執筆していたのですが、ちあきさんに「もっと外に出たほうがいい」とアドバイスをいただき、取材をはじめたんです。
今は自治体や企業から取材案件の継続依頼をいただいていて、新しい収入の柱が育ちつつあります。
ちあきさんのときだけでなく、ラボトークで聞いた話が仕事に活きたことは数えきれないほどあります。
たとえば、SEOメディアを運営する企業に送る提案文や、サムネイル画像のつくり方など、自分ひとりでは思いつかないヒントを毎回いただいています。
強みを見つけてジャンルの特化に成功し、最高文字単価を更新!
当時文字単価が2円ほどで頭打ちだったのですが、ラボトークでいただいたアドバイスを実行したら、文字単価が3円になったんです。
その理由のひとつは、自分の強みを見つけて法律系ジャンルに特化したことです。取材ライターの “手塚 裕之(芦田おさむし)さん” とお話したときに、「司法書士事務所の実務経験は特化ジャンルとしてアピールできる」と言ってくださいました。
でもラボトークで「法律事務所出身のライターや、実務経験があるライターは少ないので需要がある」と聞いて、法律ジャンルの特化ライターになろうと決めました。
その結果、営業した企業のうち半分ほどから返事をいただいて、1か月後にはいくつかの仕事がスタートしました。
法律事務所が携わる執筆案件や、法律の知識が必要な不動産系の執筆依頼をコンスタントにいただけるようになって、今は特化ライターとして活動しています。
私のようなパラリーガル(法律事務職員)出身のライターなら、専門的な知識を活かして、わかりやすい言葉で記事を執筆、編集できるという強みがあるのだと思います。
文字単価が2円ほどで頭打ちだった大きな要因は、自分の思い込みでした。「自分はまだライターになって1年も経っていないし、文字単価は2円くらいが妥当かな」と思っていたんです。
でも、ラボトークで “梅澤 浩太郎さん” に「もっと高単価の案件にチャレンジしてみてから、自分の単価を考えてもいいのでは?」というアドバイスをいただきました。
それまでは、基本的にいただいたオファーを断ることはなくほぼ全部の依頼を受けていました。でもそのなかには詳しくないジャンルもあって、もちろん一生懸命記事を書くのですが、どうしてもクオリティがイマイチになってしまうことがありました。慣れない案件が多いとスケジュールがパツパツになってしまうことも悩みの種だったんです。
その他には、テキストコミュニケーションの温度感や仕事のすすめ方に違和感がないか、をよく見るようになりました。
たとえば、個人のディレクターならXのポストや、企業の担当者さんならメールのやり取りから、自分との相性の良さを見るようにしています。
自分と同じように頑張っているライターさんは、それぞれ挑戦してきたことや成功体験を持っています。そういったエピソードをもとに前向きな言葉をいただけることが多いので、成長できるきっかけになると思います。
ちはるんさん、ゆいさん、土岐さくらさん、ありがとうございました!
さいごに
「Webライターラボ」は、「稼ぎつづけるWebライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです!
メンバー数は1,400名を超える大所帯ですが、今回紹介した「ラボトーク」を使えば、各方面で活躍中の先輩ライターと1対1で話せます。
お話を伺った3名のメンバーのように、自分の状況に合った具体的なアドバイスをもらうこともできるでしょう。
興味がある方は、オーナー中村の無料メルマガをチェックしてみてください。
Webライターがまず勉強するべき「文章力」を上げるノウハウを無料で配信しています!
ゲスト:ちはるん(@chiha_runnn)、ゆい(@yui_w_mochi)、土岐さくら(@toki_sakura_09)
インタビュアー:冨田裕子(@ootsuu8376)
ライター:ゆらり(@yurarigurashi)