結論から言うと、Webライターはブログを始めた方がいいです!
なぜなら、以下のようなたくさんのメリットがあるからです。
【Webライターがブログを始めるメリット】
- ブログを実績として提示できる
- SEOの知識が身につく
- WordPressの操作を覚えられる
- メディア運営の流れをつかめる
- ブログ経由で仕事を獲得できる
- 将来的に資産になる
ただし、以下の注意点を押さえたうえで始めましょう。
【Webライターがブログを始めるときの注意点】
- 最初から収益化を狙うのは難しい
- ランニングコストがかかる
- 質の悪い記事は案件の受注率を下げる
本記事を読めば、Webライターにとってのブログの重要性がわかり、仕事の受注につなげられると思います◎
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
【実績】
■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
■マンションプラス(長谷工)さま
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
Webライターの案件獲得のためにブログは重要
Webライターがブログを始めた方がいい理由は、案件の獲得につながるからです!
ブログはクライアントに提示できる実績にもなりますし、Webライターに必要な知識を深める手段にもなります。ただし、ブログは収益化までの道のりが長く、Webライターと両立するのは大変です。
そのため、まずはWebライターの実績作りを目的にブログを運営するのがおすすめ。
Webライターの仕事が軌道に乗り始めたら、ブログでの収益化を狙ってもいいと思います。
Webライターがブログを始めるメリット
Webライターがブログを始めるメリットは以下の通りです。
- ブログを実績として提示できる
- SEOの知識が身につく
- WordPressの操作を覚えられる
- メディア運営の流れをつかめる
- ブログ経由で仕事を獲得できる
- 将来的に資産になる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ブログを実績として提示できる
1つ目のメリットは、ブログを実績としてクライアントに提示できることです。
クライアントは「スキルのある信頼できるライターに仕事をお願いしたい」と考えています。スキルを見極めるには、ライターが書いた記事を見るのが手っ取り早い方法です。
そのため、案件の応募条件に「実績の提示」が入ることがあります。
つまり、提示できる実績がないと、応募できる案件が限られてしまうということ。
そのときに自分のブログがあれば、実績が必要な案件にもどんどん応募できます。
質のよいブログが書ければ、自分のスキルの高さもアピールできて案件の獲得率もアップするでしょう。
記事の執筆経験がない方やクライアントの事情で公開できる実績がない方こそ、ブログを始めて実績にするのがおすすめです!
SEOの知識が身につく
2つ目のメリットは、ブログを通してSEOの知識が身につくことです。
SEO(Search Engine Optimization)とは、執筆した記事をGoogle検索したときに上位に表示させる施策のこと。
Webライターが書く記事は、アクセス数を伸ばして収益化することが求められます。
そのためには、SEOの知識や実践経験が欠かせません。
自分でブログを運営すれば、アクセス数の伸び具合がチェックでき、読まれる記事の傾向を分析できます。
ブログのアクセス数を伸ばすために試行錯誤を重ねれば、SEOの知識は自然と身につくでしょう。
ライティング案件の大半でSEOの知識は活用できるので、ブログ運営を通して学んでおくのがおすすめです!
WordPressの操作を覚えられる
Webライターがブログを始める3つ目のメリットは、WordPressの操作を覚えられることです。
WordPressとは、ブログやWebサイトの作成ができるシステムのこと。
本記事もWordPressを使って作成しました!
Webライターが書いた記事のほとんどが、WordPressへ入稿され、インターネット上に公開されます。
すべての案件でWebライターが入稿作業まで任されるわけではありませんが、その場合クライアントやディレクターが代わりに入稿してくれています。
つまり、入稿作業までできるとクライアントやディレクターから仕事を巻き取れるようになり、単価をアップしてもらえる可能性が上がるのです。
受注できる案件の幅も増えるため、結果的に収入アップにつながります。
メディア運営の流れをつかめる
4つ目のメリットはメディア運営の流れをつかめることです。
自分でブログを運営すれば、サイトの制作から記事のアップ、収益が発生するまでの流れを一通り体験できます。
つまり「執筆した記事がどのような仕組みで収益につながるのか」を理解できるため、自然にクライアント目線を持てるようになるのです。
クライアントが求める記事を書けるWebライターは高く評価され、単価をアップしてもらえる可能性も上がります。
ぼくが配信している無料メルマガでも、クライアントから評価されやすいライターについて紹介しているので、よかったらチェックしてくださいね。
ブログ経由で仕事を獲得できる
5つ目のメリットは、ブログ経由で仕事を獲得できることです。
通常は仕事を獲得するまでに、案件を探したり提案文を送ったりさまざまなステップが必要です。ところが、ブログを持っていると、記事を読んでくれたクライアントから直接仕事の依頼がくることもあります。
つまり、自分から営業をしなくても仕事を獲得できる可能性が上がるのです。
将来的に資産になる
6つ目のメリットは、ブログが将来的に自分の資産になることです。
Webライター初心者の頃は、ブログを収益化するのは難しいかもしれません。
しかし、じっくり続ければ収益につながる可能性はあります。
すでにWebライターをしている方ならわかると思いますが「このまま労働力に依存した働き方を続けていいのかな?」と不安になるときがあるかもしれません。
そんなときに少しでも利益を生み出してくれるブログを持っていれば、収入源が分散されて心に余裕ができるでしょう。
Webライターがブログを始めるときの注意点
ここまで、Webライターがブログを始めるメリットを紹介しましたが、注意点もあります。
Webライターとしてブログを上手く活用するためにも、これから紹介する注意点を必ず押さえておきましょう。
最初から収益化を狙うのは難しい
残念ながらブログは数記事公開しただけでは、収益化につながることはほとんどありません。
また、Webライターとブログの両方で利益を出そうとすると、かなりの時間と労力を要するため、挫折する可能性があります。
そのため、Webライター初心者がブログに挑戦する際は「仕事の獲得につなげるための実績作り」という意気込みで始めるのがおすすめです。
ランニングコストがかかる
WordPressでブログ運営をする場合は、毎月1,000円ほどのサーバー代がかかります。
一方、noteやアメーバブログなどは無料で運営できますが、WordPressの操作方法が身につきません。
WordPressのブログを実績として提示すれば、文章力だけでなく「WordPressの操作スキル」もアピールできます。
このように、ブログを実績にしてライターの案件を受注できれば、毎月のランニングコストは簡単に相殺できるのです。
「なるべくお金をかけたくない」という気持ちもわかりますが、ブログを始めるならWordPressが断然おすすめです。
質の悪い記事は案件の受注率を下げる
先ほどお伝えした通り、クライアントはライターの実力を見るために実績の提示を依頼することがあります。
言い換えると、質の悪い記事を提出したら、スキルのないライターと判断されて発注を見送られてしまうということ。
受注率を上げるためには、じっくり時間をかけて渾身の1記事をブログに公開しましょう。
また、公開前には誤字脱字がないか必ずチェックすることが大切です。
WordPressでブログを開設する方法は、以下の記事で解説しています!
Webライターがブログの内容に困ったときは?
そんな方に向けて、Webライターの案件につながりやすい記事のジャンルを紹介します。
今後受注したい記事のジャンルと合わせる
もし、Webライターとして今後受注したい記事のジャンルが決まっていたら、自分のブログの内容も同じジャンルに合わせるのがおすすめです。
たとえば、不動産系ライターを目指すなら「不動産 売却」「不動産 仲介手数料」などのキーワードで検索する人に向けた記事を書いてみましょう。
なぜなら予行練習になるのはもちろんのこと、実績として提示する際に有利になるからです。
ブログの内容に困ったときは、今後ライターとして書きたいジャンルを考えてみましょう。
経験や自分の興味が活かせるジャンルを選ぶ
ブログのジャンルに迷ったら、経験や知識を活かせるジャンルを選ぶこともおすすめです。
たとえば、過去に転職活動をした経験があるなら、そのときに利用した転職サービスについて書くといいでしょう。
経験や興味がある分、書くことが苦にならず、リサーチにも時間がかかりません。
また、自分の経験などの具体例を書けば、記事の内容に厚みも出て、クライアントから評価をもらいやすくなります。
ライターとして受注したい記事のジャンルが決まらない方は、経験や自分の興味があるジャンルも検討してみてください。
まとめ:Webライター初心者はブログを実績にするのがおすすめ!
ブログはWebライターのスキルを示す実績として活用でき、SEOの知識やWordPressの操作など学べる手段にもなります。
一方、最初から収益化を目指すのは難しく、Webライターとブログの両方で利益を出そうとすると挫折する可能性があります。
そのため、Webライター初心者の方は、実績作りを目的にブログを運営するのがおすすめです。
ぼくが配信している無料メルマガでは「文章力を上げる方法」や「Webライターとしての稼ぎ方」などを紹介しています。
「Webライターとして稼ぐために必要なスキルを身につけたい」という方は、ぜひチェックしてくださいね。
筆者:えな(@hanaena_0116)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)