結論から言うと、Webライターの仕事の楽しいところは以下の8つです。
- 新しい知識が身につく
- スキルが身に付く
- 自分の知識や経験が役立つ
- 自分で考えてキャリアを描ける
- 場所を選ばず働ける
- 結果が目にみえる
- Webライター仲間ができる
- 書くことを仕事にできる
ただ、以下の理由で「やめとけ」といわれることもあります。
- 最初は収入が少ない
- 初心者のうちは執筆に時間がかかる
- Webライターはライバルが多い
Webライターの仕事は大変な部分もありますが、スキルが身につくなどメリットも多い職業です。
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
【実績】
■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
■マンションプラス(長谷工)さま
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
Webライターの楽しいところ8選
Webライターの楽しいところは以下の8つ。
- 新しい知識が身につく
- スキルが身に付く
- 自分の知識や経験が役立つ
- 自分で考えてキャリアを描ける
- 場所を選ばず働ける
- 結果が目にみえる
- Webライター仲間ができる
- 書くことを仕事にできる
Webライターの仕事は自由度の高い点や、スキルがたまる点が魅力です。
1.新しい知識が身につく
1つ目は新しい知識が身につくことです。
Webライターは全く知らないジャンルでの執筆も多いので、記事を執筆するたびに新しい知識が身につきます。
リサーチや執筆の内容の一例は以下の通りです。
- 不動産ジャンル:マンションの売却手順や仲介手数料
- マーケティングジャンル:基本的な用語や成功事例
- 金融ジャンル:証券口座の開設方法
このように、自分が普段は検索しないような内容も記事にするのでリサーチしていて「なるほど!」と思う場面が多々あります。
特に知的好奇心がある方や調べ物が好きな方は、リサーチを楽しめるはずです◎
2.スキルが身に付く
2つ目はスキルが身に付くこと。
Webライターとして仕事をすると以下のようなスキルが身につきます。
- ライティングスキル
- 画像作成スキル
- テキストコミュニケーションスキル
- 営業スキル
このなかでも、ライティングスキルは様々なシーンで求められます。記事の執筆だけでなくビジネス文書やメールの作成においても、わかりやすく論理的な文章を書く力が役に立つでしょう。
さらに、スキルが上がるとクライアントから評価されたり収入が上がったりと結果が出て、仕事が楽しくなります。
Webライターの活動を通して培った仕事のスキルが、本業や私生活でも活かせるのも嬉しいポイントです。
3.自分の知識や経験が役立つ
3つ目は自分の知識や経験が役立つこと。
Webライターの執筆ジャンルは多岐にわたるので、以下のように知識や経験を活かせる場合があります。
- 本業が金融業界:金融ジャンルの記事を執筆
- コーヒーが趣味:コーヒー関連のメディアで執筆
- 漫画が好き:漫画レビュー記事の執筆
- 転職の経験がある:転職の経験談を執筆
上記のような案件は、自分の知識や経験などを活かせるので楽しく執筆できるはず。
また、経験談が人の役に立つことも嬉しいポイントです。
4.自分で考えてキャリアを描ける
4つ目は、自分で考えてキャリアを描けることです。
フリーランスのWebライターは、キャリアや仕事を自由に選べます。
たとえば初心者の段階を抜けた後は、以下の選択肢があります。
- 特化ライターになる
- ディレクターになる
- セールスライターになる
- Kindle編集者になる
会社員は突然の異動や転勤など、コントロールできないことも多いですが、Webライターはキャリアから仕事選びまですべて自分で自由に決められます。
5.場所を選ばず働ける
5つ目は、場所を選ばずに働けることです。
Webライターはパソコンとネット環境があれば自宅やカフェ、旅先でも働けます。
自分の好きな環境で働けることは、ストレス軽減にもつながる嬉しいポイント。
たとえば、以下のような働き方もできるでしょう。
- 1日中在宅で働く
- 午前は在宅、午後はカフェで働く
- 海外旅行しながら働く
柔軟な働き方ができるので、急なスケジュールの変更があっても出先で作業することも可能です◎
6.結果が目にみえる
6つ目は結果が目に見えることです。
Webライターは自分の作業量や努力が目に見えるので、やりがいを感じられる仕事と言えるでしょう。
たとえば、目に見える成果には以下のものがあります。
- 記事の検索順位
- 記事のPV数(閲覧数)
- クライアントからの評価
- 月収
検索順位やPV数はメディアの規模にもよりますが、自分の頑張りが結果として見えると「仕事が楽しい」と思えますよ!
7.Webライター仲間ができる
7つ目はWebライター仲間ができることです。
Twitterやオンラインサロンでは、同じWebライターとして活動している多くの方に出会えます。
Webライター仲間と交流すると以下のようなメリットがあります。
- 悩みを相談できる
- 情報交換できる
- 仲間の活躍や頑張りに刺激を受けられる
8.書くことを仕事にできる
8つ目のメリットは、書くことを仕事にできること。
Webライターは自分の文章が誰かの役に立ったり、企業の売り上げに繋がったりします。
情報をわかりやすく伝えることがメインで自分の考えを書く機会は少ないですが、体験談やレビュー記事など感想が求められるような案件もあります。
「書くことが好きで、文章を仕事にしてみたい」と考えている方は、Webライターの仕事を楽しめるはずです。
「Webライターの仕事って楽しそう」と思った方はぜひぼくの無料メルマガに登録してみてください!
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Webライターはやめとけと言われる理由
Webライターの仕事は楽しい部分もある一方、「やめとけ」といわれることもあります。
主な理由は以下の3つです。
- 最初は収入が少ないから
- 初心者のうちは執筆に時間がかかるから
- Webライターはライバルが多いから
最初は収入が少ないから
1つ目の理由は、最初は収入が少ないこと。
未経験からWebライターを始める場合、クラウドソーシングで仕事を探すことがほとんどです。
クラウドソーシングは未経験でも仕事を獲得できますが、低単価で倍率も高いことがデメリット。
あまりにも収入が低いので「Webライターはやめとけ」といわれることもあります。
最初は単価が低いですが、実績を積めば収入は徐々に上がっていきます!
初心者のうちは執筆に時間がかかるから
2つ目の理由は初心者のうちは執筆に時間がかかるからです。
先ほどお伝えした理由とあわせて執筆にも時間がかかるため、最初は時給も低くなります。
たとえば2,000字で2000円の案件を10時間で執筆すれば時給は200円。
アルバイトよりも低いので「稼げないからやめとけ」といわれることもあります。
しかし、量をこなして書くことに慣れたり、コツを掴めたりすると次第にスピードは上がります。
Webライターはライバルが多いから
3つ目の理由はWebライターはライバルが多いからです。
参入ハードルが低いせいか、案件応募の倍率も高い傾向にあります。
たとえば、クラウドソーシングでは1つの案件に30名以上が応募することもあり、倍率も高いです。
20〜30件応募しても採用されないこともあるので、多くの初心者ライターが挫折してしまいます。
よければチェックしてくださいね!
Webライターに向いている、楽しいと思える人の特徴
Webライターに向いている、楽しいと思える人の特徴は以下の3つです。
- 文章の読み書きが好きな人
- ひとりで黙々と作業するのが好きな人
- 自分で考えて調べるのが好きな人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
文章の読み書きが好きな人
1つ目の特徴は、文章の読み書きが好きな人です。
Webライターはリサーチや執筆などで文章の読み書きをする機会が多くあります。
1日5,000文字以上書くこともあるので、文章を書くことに抵抗がない方はWebライターに向いています。
また、執筆テーマに関連した書籍やWeb記事を読んで情報収集するので「書籍やWeb記事を読むのが好き、楽しい」と感じる方にもおすすめです。
ひとりで黙々と作業するのが好きな人
2つ目の特徴は、ひとりで黙々と作業するのが好きな人。
Webライターは孤独に作業する時間がほとんどで、コミュニケーションもチャットやメールが主流です。
そのため「大人数よりも1人で作業するのが好き」といった方はWebライターの仕事に向いているでしょう。
自分で考えて調べるのが好きな人
3つ目の特徴は自分で考えて調べるのが好きな人です。
Webライターの仕事では「マンション売却 仲介手数料」などのキーワードを元に記事の構成を考え、1から資料を検索して執筆します。
そのため、以下のように自分で考えて調べることを楽しめる人にはおすすめです。
- キーワードや検索結果をもとに「読者が欲しい情報」を考える
- Webサイトや書籍で正しい情報を調べる
また、質問が多いとクライアントの負担になってしまうので、まずは自分で調べる姿勢も大切。
たとえば「WordPressがうまく動作しない」などシステムの不具合などは自分で解決できることも多いので、調べるほうが早いこともあるでしょう。
「自分で仮説を立てて考えたり調べたりするのが楽しい」という方はWebライターの仕事を楽しめるはずです。
まとめ:まずはWebライターの仕事を始めてみよう
Webライターは大変なこともありますが、知識やスキルが身につくなど楽しい部分もたくさんあります。
本記事で少しでもWebライターに魅力を感じた方は、まずは1記事執筆してみましょう。
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筆者:ななみ(@nanami_writing)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)