結論から言います!
一般的にWebライターが稼ぎやすいのは「専門性」「需要」の2つが高いジャンルです。
具体的には以下の通り。
【Webライターが稼ぎやすいジャンル】
- 金融系
- 仮想通貨・NFT
- 医療系
- 美容系
- 不動産系
- 転職系
Webライターは記事のジャンルを絞ると稼ぎやすくなります!
本記事を読めば、収入アップにつながる記事のジャンルの選び方がわかると思います◎
ブログ運営者のプロフィール 【経歴】 【実績】 ■プレジデントオンラインさま ■マンションプラス(長谷工)さま ■ダイヤモンドチェーンストアさま など、他多数
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
・キックボクシング業界の記事
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
Webライターが稼げるジャンルの特徴とは?
まずは、Webライターが稼げるジャンルは「専門性」と「需要」が高い傾向にあります。
それぞれ稼ぎやすい理由を見ていきましょう!
専門性が高い
専門性が高いジャンルは稼ぎやすいと言えます。
なぜなら、専門性の高いジャンルは誰でも書けるわけではなく、なるべく高い単価で募集をかけないと執筆できるライターが集まりにくいからです。
また、執筆できるライターが少ない分、継続して案件を依頼してもらいやすいので、安定的に稼げるでしょう。
需要が高い
需要が高いジャンルも、稼ぎやすいと言えるでしょう。
たとえば健康やお金、転職などは普遍的なニーズがあるので、ライティングの案件は絶えず募集されています。
その中でも、金融系や転職系のサービスは単価が高いため、クライアントの収益につながりやすいのです。
クライアントの売り上げが伸びれば、その分外注費用も確保しやすくなり、結果としてWebライターが稼げるようになります。
ただし、商品単価や広告単価が安いジャンルは、クライアントが稼げずライターに払う費用も少なくなるでしょう。
Webライターが稼ぎやすいジャンル6選
稼ぎやすいと言われているジャンルは、一般的に以下の6つです。
- 金融系
- 仮想通貨・NFT
- 医療系
- 美容系
- 不動産系
- 転職系
金融系
お金にまつわる情報は需要があり、広告単価や商品単価が高いため、高単価な案件が多い傾向があります。
具体的に金融系は以下のような内容が挙げられます。
- 保険
- クレジットカード
- 資産運用
- 節約
- 税金
金融系は金融機関や証券会社などに勤務経験がある方や、FP(ファイナンシャルプランナー)などの資格を保有している方が優遇されます。
金融系の勤務経験や資格がなくても、スキルや知識を身につけて経験を積めば、金融系ライターを目指すことは可能です。
仮想通貨・NFT
注目度の高い仮想通貨・NFTも、稼ぎやすいジャンルのひとつです。
NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン技術で管理されている唯一無二のデジタルデータのこと。
なかには数百万円の価値が付くNFTも登場し、急速に注目を集めています。
需要が高まっているジャンルは、案件数が増加するため仕事を獲得しやすくなります。
また、仮想通貨・NFTの案件は単価が比較的高いのも、稼ぎやすい理由のひとつです。
金融系や医療系と比べると、職務経験や資格が問われることもないため、今から知識を蓄えながら挑戦しやすいジャンルでもあります。
医療系
医療系は執筆できるライターが少ないため、高単価の案件を獲得しやすいジャンルです。
ただし、誤った情報を記載すると読者の生死や健康状態に関わるため、職務経験がある人や有資格者が優遇されます。
たとえば、医師や看護師、薬剤師として働いた経験があると、医療系ライターとして活躍できるでしょう。
美容系
美容系も稼ぎやすいジャンルのひとつです。
なぜなら、常に一定の需要が見込め、広告単価や商品単価が高いジャンルだからです。
具体的には以下のようなテーマで執筆します。
- 脱毛
- コスメ
- ダイエット
- サプリ
医療系ほど職務経験や資格が求められるわけではないため、初心者でも挑戦しやすいジャンルです。ただし、美容系はライバルが多いジャンルでもあります。
一次情報にこだわることや、薬機法(商品の有効性や安全性を正確に記載するための法律)を学ぶことが、他のライターとの差別化になるでしょう。
不動産系
不動産系もライターにとって稼ぎやすいジャンルと言えます。
具体的なテーマは以下の通りです。
- マイホームの購入
- 不動産の購入・売却
- 不動産投資
- 住宅のリフォーム
このように大きなお金が動くテーマが多いため、ライターへ高単価で発注しやすいジャンルなのです。
専門知識や不動産関係の職務経験がある方はもちろんのこと、実際に不動産の購入・売却や住宅のリフォームを経験した方も執筆できる可能性があります。
転職系
転職系も、一定の需要があり広告単価が高いため、稼ぎやすいジャンルのひとつです。
たとえば、転職エージェントが企業に求職者を紹介して採用に至ったら、企業から想定年収の3~4割ほどの報酬を受け取れます。
このように動く金額が大きいため、転職サービスのメディアもライターに高単価で発注するケースが大半です。
また、転職系は今まで紹介した他のジャンルと違って専門的な知識は不要。
「活かせる知識や職務経験がない」という人でも、入念なリサーチができれば案件を獲得しやすいジャンルです。
Webライターは記事のジャンルを絞った方が稼ぎやすい
Webライターは、記事のジャンルを絞ると稼げます。
3つの理由にわけて詳しく紹介します!
理由1:時給が上がりやすい
1つ目の理由は、時給が上がりやすくなるからです。記事のジャンルを絞って案件を受注すると、執筆するほど知識が蓄積するため、リサーチに時間がかからなくなります。
作業時間に限りがある方や、なるべく早く結果を出したい方は、記事のジャンルを絞って案件を受注するのがおすすめです!
理由2:安定的に仕事を受注できる
2つ目の理由は、安定的に仕事を受注できるからです。
ジャンルを絞って仕事を受け続け、知識を増やしていけば、質の高い記事をたくさん納品できるライターへ成長できます。
クライアントにとって「たくさん記事を書いてくれるライター」や「質の高い記事を納品してくれるライター」は手放したくない存在。
そのため、ジャンルを絞って仕事を受け続けると、クライアントから評価を受けやすく、安定的に仕事を受注できるライターになれるのです。
理由3:高単価の案件を狙いやすい
3つ目の理由は、高単価の案件を狙いやすいからです。
専門知識が求められるジャンルは、高単価の案件が多く、ライバルが少ない傾向があります。
専門性の高いジャンルに絞って仕事をこなせば、高単価の案件が受注しやすくなり、大幅な収入アップが期待できるのです。
ぼくが配信している無料メルマガでも、高単価の案件を獲得するポイントを紹介しているので、よかったらチェックしてくださいね。
Webライター初心者向け!失敗しないジャンルの選び方
医療系や不動産系の職務経験がない方や、特別詳しいジャンルがない方は、Webライターを始めてすぐにジャンルを絞るのが難しいかもしれません。
ここからは、初心者向けに失敗しないジャンルの選び方をまとめました。
ステップ1:最初は書きやすいジャンルを幅広く受注する
Webライターとして稼ぐためには、途中であきらめずに仕事を続けることも大切です。そのため、いきなり難易度の高いジャンルに挑戦し挫折してしまうのは避けたいところ。
Webライターを始めたてのときは、書くのが苦痛に感じないジャンルを中心に受注するのがおすすめです。
たとえば、自分の知識や興味があるジャンルや、経験したことのあるジャンルです。
アウトドアが好きならアウトドアグッズの紹介記事や、留学の経験があるならおすすめの留学先の紹介記事に挑戦するといいでしょう。
ステップ2:そのあと稼ぎやすいジャンルに絞ってみる
ある程度スキルが身についたら、稼ぎやすいジャンルに挑戦してみましょう。幅広いジャンルを執筆するうちに、自分の興味がある分野が見えてくることもあります。
「楽しくリサーチできそう」「経験が活かせそう」と思ったら、積極的にチャレンジしてみましょう。
このとき、知見のないジャンルにいきなり挑むと、大変な思いをしてモチベーションが下がる可能性があります。
挑戦したいジャンルが決まったら、案件を受注する前に基礎知識を頭に入れておくのがおすすめです。
Webライターがジャンルを絞らずに稼ぐためには?
効率よく稼ぐためには、ジャンルを絞って案件を受注することをおすすめします。
しかし、得意ジャンルがないと稼げないわけではありません。
ここからは、幅広いジャンルの案件を受注しながら稼ぐ方法を紹介します。
高単価の案件に絞る
Webライターとして稼ぐためには、意識的に高単価の案件に絞って受注することが大切です。
稼ぎやすいジャンルに限らず、単価の高いライティング案件はあります。
ただし、スキルや実績がないと、なかなか低単価な案件から抜け出せずに苦労する可能性が考えられるでしょう。
公開できる実績やポートフォリオを充実させると、高単価の案件は受注しやすくなります。
直営業で案件を獲得する
ジャンルを絞らず稼ぐためには、直営業をして高単価の案件を獲得する必要があります。
直営業とは、クラウドソーシングを使わずにSNSやホームページ、求人サイトなどを使って直接クライアントに営業することです。
直営業で仕事を獲得できるようになると、ジャンルに関係なく単価が大きく上がるケースがあります。
ディレクターになる
Webライターは、ディレクターへステップアップして収入を上げる方法もあります。ディレクターは記事のチェックやライターの管理、クライアントとの交渉などを行う仕事です。
収入の大幅アップが期待できますが、ライターの代わりに執筆したり、クライアントとこまめに連絡を取り合ったりするなどストレスを感じる場面も。
ただ、ジャンル問わず単価の高い案件が多いため、収入を増やすためには効果的な方法です。
仕事の幅を広げる
Webライターとして、仕事の幅を広げることで収入がアップするケースもあります。ライターの仕事はWeb記事の執筆の他に、電子書籍の編集やSNS運用の代行なども存在します。
クライアントによっては高単価で発注してくれることもあるため、さまざまな案件に挑戦してみるのもおすすめです。
また、Webライターを本格的に始めた方向けに『WritingBegin』という無料教材をつくっています。
SEOの基礎、文章術、クライアントワークの基本などを網羅的に学べるので、ぜひチェックしてください!
まとめ:Webライターとして稼ぐにはジャンルを絞るのがおすすめ!
Webライターが稼ぎやすいのは、医療系や不動産系などの専門性が高いジャンルや、美容系や転職系などの需要が高いジャンルが中心です。
効率的に稼ぐためには、記事のジャンルを絞って案件を受注する方法がおすすめ。
ジャンルを絞らない場合は、ディレクターへステップアップしたり、Kindle編集・SNSの運用代行など仕事の幅を広げたりするといいでしょう。
ぼくが配信している無料メルマガでは、Webライターとしての稼ぎ方などを解説しています。
「Webライターとして稼ぎたい!」と思った方はぜひチェックしてみてくださいね!
筆者:えな(@hanaena_0116)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)