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Webライターラボの名物定員になりたい

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。

今回紹介するのは、コミュニティマネージャーの ”大江かこ” さんの連載コラムです。

目次

コミュニティは「焼き鳥屋」のようなもの

Webライターラボのオーナーである中村昌弘さんのVoicyで、コミュニティを「焼き鳥屋」に例えた放送(※)があります。面白い例えだと感じたので、今回コラムに取り上げようと思いました。

※中村さんVoicy「【熱血講義】コミュニティ運営について語る」

放送の中で特に印象に残ったのは「コミュニティ運営において、オーナー以外にも、名物店員(講師や運営スタッフ)をつくることが重要」という部分。

実店舗で「また行きたい!」と思うお店と「残念だったな」と思うお店の違いを比べると、店舗スタッフのコミュニケーション力が大きく影響していると感じます。

これは、コミュニティにおける運営の対応でも同じです。些細なやり取りであっても、記憶に残るテキストコミュニケーションができれば、名物店員になれるでしょう。

思い出に残るのは店員さんとのコミュニケーション

私は普段から、来店したお店で店員さんがどんな動きをしているかを観察しています。残念だったお店も、思い出に残ったお店も一期一会。どちらから得たものも、学びのストックにさせてもらっています。

ここで、私が来店した2つのお店を具体例として紹介しますね。

ひとつ目は都内にある某有名ホテルのレストランです。家族とランチブッフェを楽しむために来店したときのこと。

退店するお客様に対して「ありがとうございました!」と声を掛けているスタッフが一人もおらず、衝撃を受けました。

後で調べたところ、このレストランでは以下のような、過密スケジュールを組んでいることが判明。

・ランチブッフェ:11時~と13時~の二部制
・アフタヌーンティー:15時~
・ディナーブッフェ:17時~

もしかしたら、スタッフは時間を守ることに集中するあまり、お客様へのお声掛けを忘れたのかもしれません。料理の味は美味しかったのですが、少し残念な気持ちが残りました。

一方で、2つ目に紹介する「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」は、思い出に残ったお店です。

こちらは「ぴよりん」という名古屋の名物スイーツを扱っているカフェ。ライター仲間と3人で、名古屋を旅行したときに立ち寄りました。

ぴよりんとは「名古屋コーチン」の卵を使ったプリンをババロアで包み、粉末状にしたスポンジをまとわせたひよこ形の生スイーツです。

将棋棋士の藤井聡太さんが2021年の対局中に「ぴよりんアイス」をおやつに頼んだことで、大人気となりました。

カフェに入った私たち3名のうち1人が、ぴよりんを注文。運ばれてきたぴよりんを見て、あまりの愛らしさに、もう1つ追加注文をお願いしたときのこと。

注文を受けてくれた男性店員さんは、明るい声で歯切れ良くこう言いました。

「もちろんです!ぴよりんを1羽追加ですね!ありがとうございます!」
1つではなく1羽。その呼び方に、私たちも自然と笑顔になりました。

さらに3名中2人しか「ぴよりん」を注文していないことに気づき、こう続けます。
「もう1羽、いつでも追加できるので、お気軽にお申し付けください!」

厨房へ向かう店員さんの背中を見送りながら、私たちは「あの店員さんに接客してもらえて良かったね」「ぴよりん愛を感じたよね」と笑顔で言い合いました。

短いコミュニケーションではあったものの、旅の思い出がひとつ増えた瞬間です。

実店舗でもオンラインコミュニティでも、このような短いやり取りが相手の記憶に残ることもあります。

今回紹介した2つのお店で体験したことは、コミュニティマネージャーとしてやってきたことを振り返るきっかけになりました。

Webライターラボの名物店員になりたい

私は今まで、コミュニティを運営する上で、スピード感のある対応やコミュニケーションを心がけてきました。早く対応した方が、歓迎している雰囲気が伝わりやすく、記憶に残りやすいからです。

たとえば
・自己紹介にはその日中にコメントをつける
・Discord内のスタンプは素早く押す
・オフ会の受付では、XやDiscordの情報を元に声を掛ける
など。

私が今までやってきたことは、名物店員になるための第一歩です。これらを継続していくことで、名物店員として認知されていくので、コミュニティにも良い影響を与えられます。

私がWebライターラボの名物店員になれたら「かこさんがいるからラボを続けています!」と言ってくれる人が現れるかもしれません。

その日を楽しみに待ちながら、これからもメンバーさんの記憶に残るコミュニケーションを心がけていきたいです。

さいごに

Webライターラボ「稼ぎ続けるWebライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです!

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筆者:大江かこ(@kakoworks1
編集:ゆらり(@yurarigurashi

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