オンライン秘書をしながら ライターを続ける理由

はじめに

Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。

今回紹介するのは、コミュニティマネージャーの ”大江かこ” さんの連載コラムです。

オンライン秘書をしながらライターを続ける理由２つ

こんにちは！　Webライターラボのコミュニティマネージャーをしている大江かこです。

まずは簡単に自己紹介をします！

私はフリーランスになってから、ひとつの職種にこだわらず、幅広く案件を受注してきました。その結果、自然とオンライン秘書の仕事が増え、今ではリソースの半分くらいを秘書業務にあてています。

事務職の経験が長いため、私にとっては最もクライアントに貢献でき、効率良く取り組める仕事がオンライン秘書です。

それでも、私はオンライン秘書だけに職種を絞らず、Webライターの仕事も並行して続けたいと思っています。

その理由は以下の２つ。

・クライアントのサポートをしやすくなるため
・自己成長を感じるため

ひとつずつ詳しく解説していきます！

クライアントのサポートをしやすくなるため

１つ目の理由は、ライティングスキルが少しでも高い方が、クライアントのサポートをしやすいからです。

たとえば、クライアントから「ちょっとこれ書いてもらえませんか？」と言われたとき、サクッと対応できる秘書の方が頼りがいがありますよね。

だから私自身、ライターの仕事を続けることで、クライアントの要望に幅広く応えられる秘書になりたいと思っているのです。

スポーツと一緒で、ライティングスキルは文章を書き続けないと向上しません。さらに執筆の量が少なくなれば、書くための体力も落ちてしまいます。

私自身、オンライン秘書の仕事が増えていた頃、ライターの仕事は減少傾向にありました。

そのため、クライアントから急にライティングの依頼をもらうと「ちょっと時間が掛かりそうだな」と尻込みすることもあったのです。

このままでは、クライアントをサポートできる範囲が狭くなってしまうと感じ、思い切ってライターの仕事を増やすことにしました。

すると１日2,000文字書くと疲れていたところ、数ヶ月後には１日5,000～6,000文字は執筆できるようになったのです。

これは専業ライターとして、月８万～９万文字書いていた頃と、同じくらい書く体力が戻ったということ。

この経験からオンライン秘書だけでなく、ライターの仕事も続けていた方が、総合的なスキルアップにつながり、クライアントを様々な方面からサポートしやすくなると感じたのです。

自己成長を感じるため

２つ目の理由は、自己成長を感じるためです。

オンライン秘書の仕事は、クライアントと長期的な契約になることもあります。そのため、１年、２年と同じ仕事を続けるうちに、ルーティンワークのように感じるケースもあるでしょう。

とくに私のように事務歴が長く、過去の経験を活かしてオンライン秘書になった方は「仕事を通して成長していない」と思うことが多いかもしれません。

もちろん同じ事務作業であっても、日々積み上げているものはあるのですが、慣れてくると成長の幅が小さくなるからです。

80点⇒82点、82点⇒84点と、１年かけて小さく経験値を積み上げるイメージ。

成長の実感がないとモチベーションが低下しやすいので、自分自身で対策を考える必要があります。

たとえば
・新しいジャンルの勉強を始める
・やったことのない仕事にチャレンジする
・任されている仕事の改善を提案をする
など。

私の場合、Webライターの仕事が自己成長やモチベーションの向上につながっています。

ライティングに力を入れていたのは10か月ほどで、一部のSEO案件しか執筆経験がなく、成長の余地が十分にあるからです。

「今から新しいジャンルに挑戦するのは気が重い……」という方は、既存の仕事に目を向けてみてください。

オンライン秘書の仕事は多岐に渡るので、ライティングやデザインなど、様々な業務を依頼されます。

依頼された業務の中で「これは自分に合っている！」と思ったものがあれば、積極的に伸ばすのもおすすめです。

たとえば、Canvaを使った簡単なアイキャッチの制作を任され、それを面白いと感じたならデザインを学んでみてもいいでしょう。

自己成長を感じられるだけでなく、強みも伸ばせるので、他のオンライン秘書との差別化にもなりますよ。

スキルの掛け合わせで貢献できることを増やそう

私がオンライン秘書をしながらライターを続ける理由は以下の２つ。

・クライアントのサポートをしやすくなるため
・自己成長を感じるため

40代であれば、過去の経験からやれることも多いはず。ひとつひとつは小さなスキルであっても、掛け合わせることでクライアントの助けになることは多いです。

私自身、ライター × オンライン秘書は、クライアントをサポートできる最強の組み合わせだと思っています。

Webライターラボでも、2024年のテーマに「Plus One」を掲げています。「Plus One」の意味は「SEOライティング以外のスキルを学び、Webライターとして進化しよう」というもの。

スキルを掛け合わせてクライアントに貢献できることが増えれば、自己成長も自然と感じられますよ！

さいごに

Webライターラボは「稼ぎ続けるWebライターになろう」をコンセプトにしたオンラインコミュニティです！

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