はじめに
Webライター向けオンラインコミュニティ「Webライターラボ」では、所属しているメンバーがコラムを書く企画があります。
今回はそんなコラムをひとつ紹介します。
「簡単に始められる」Webライター。ただ、現実はそう甘くはなかった
本日のコラムを担当するココです。まずは簡単に自己紹介をします。
- 広島県在住の42歳
- 妻、娘(中2)、息子(小6)の4人家族
- 現在の会社に入社して20年目(営業職13年目)
- 2023年1月より副業でWebライターとして活動
本業の収入を超え、いつかは独立したい! そんな思いから始めたWebライター。「パソコンさえあれば誰でも簡単に始められる」この言葉を信じて活動しましたが、思うように案件を受注できず、現実の壁の高さを実感しました。
初受注はクラウドワークスで1文字0.5円の案件。そこからスタートして、1年半かけてやっと文字単価1.5円を達成できました。
ここまで来れたのは「Webライターラボ」でライターとして基礎から学べる環境があったからです。
今日のコラムは「Webライターラボ(以下、ラボ)で学んだ3つのこと」について書きました。
- 仲間と繋がる効果
- 小さな成功を積み重ねる大切さ
- 成長のスピードは人それぞれだと思うこと
それぞれ私の経験をもとにお話していきます。
仲間の頑張る姿が自分に踏ん張る力を与えてくれた
まず「仲間と繋がる効果」についてお話します。仲間とのつながりは、ライターとしての成長に大きな影響を与えてくれました。
大阪や東京オフ会、ラボ内でのやり取りを通じて多くの方と知り合えたことで、ライターとして継続的に活動するための環境を手に入れることができました。
「あの人も頑張っている。だったら自分も頑張ろう」
しんどい時、停滞感を感じている時、サボろうとしている時、同じように悩みながらも頑張っている人がいると考えるだけで、あともう少し頑張ろうと思えます。
同じように頑張っている仲間がいることは、想像以上に心強いものだと知りました。
大きく飛躍しなくていい。スモールステップで自信を積み上げる
次に「小さな成功を積み重ねる大切さ」についてです。
Webライターを始めた当初は、自分に自信などまったくありませんでした。でも今は、少しだけ自分に自信が持てるようになりました。
なぜなら、
- 不安はどんな立場や状況であってもなくならない
- 不安は小さくできる
とわかったからです。
どれだけ収入が増えても今度はお金を失う不安に襲われるように、人間である以上不安を無くすことはできません。ですが、不安を小さくしたりコントロールしたりすることはできます。
その方法は「小さな成功を積み重ねること」です。
現在の文字単価が1円なら、次は1.2円を狙って応募する。執筆速度が遅くて文字数の多い記事を書くのに不安があるなら、まずは1,000文字程度の案件から挑戦するなどです。
小さな成功を重ねることで、自分に自信を持てるようになります。私も、小さなステップを重ねていくことで、少しずつでも成長を感じられて自信が持てるようになりました。
まったく同じ状況の人はいない。自分の辿った道を振り返る
最後に「成長のスピードは人それぞれだと思うこと」のお話をします。
私は、SNSやラボ内のうまくいっている人の投稿を見ては、自分と比べて落ち込んでいました。しかし今思うとそれは無駄な行為でした。
人によって置かれた環境や執筆に使える時間、営業が得意か不得意かなど、まったく同じ状況の人と比べているわけではないからです。
結果が早く出る人もいれば、時間をかけて成果を出す人もいて、人それぞれです。
だからこそ自分を信じて、チャレンジし続けることが最も大事だと気付きました。
人と比べてしまい、落ち込むことがすべて無駄だったかというとそうではないかもしれません。それも人によっては、原動力になることもあります。
私の場合は、自分の成長を少しずつでも感じられるほうがやる気や自信になっています。
Webライターとして稼ぎ続ける道は決して簡単ではありませんが、仲間の存在や小さな成功の積み重ね、自分の成長を信じて努力することで、確実に前進できることを実感しています。
これからもこの姿勢を大切にしながら、一歩一歩進んでいきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さいごに
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筆者:ココ(@kokokaraburogu)
編集:島田おかゆ(@shimaokayu)
監修:ゆらり(@yurarigurashi)