結論、Webライターに向いている人の特徴は以下の7つ。
- 文章の読み書きが苦ではない人
- 1人で黙々と作業できる人
- 稼げない時期に耐えられる人
- スケジュール管理ができる人
- 自分で調べて解決しようとする人
- 向上心がある人
- 心配性と適当のバランスがいい人
また、Webライターをおすすめできない人の特徴は以下の3つです。
- 短期で大きく稼ぎたい人
- 文章で自己表現をしたい人
- 指摘を素直に受け入れられない人
本記事を読めば、Webライターに向いている人の特徴や必要なスキルがわかります◎
ブログ運営者のプロフィール
【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!
取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。
【実績】
■プレジデントオンラインさま
・キックボクシング業界の記事
■マンションプラス(長谷工)さま
・枡田絵理奈さまの取材記事
・佐久間宣行さまの取材記事
・さらば青春の光 森田さまの取材記事
■ダイヤモンドチェーンストアさま
・ユニクロさまの取材記事
・ワールドさまの取材記事
・Sカレさまの取材記事
など、他多数
Webライターに向いている人の特徴7選
Webライターに向いている人には、以下のような特徴があります。
- 文章の読み書きが苦ではない人
- 1人で黙々と作業できる人
- 稼げない時期に耐えられる人
- スケジュール管理ができる人
- 自分で調べて解決しようとする人
- 向上心がある人
- 心配性と適当のバランスがいい人
1.文章の読み書きが苦ではない人
1つ目は、文章の読み書きが苦ではない人です。
Webライターは1日に5,000字以上書くこともあるので、文章を書くことに抵抗がない方に向いています。
また文章を読む機会も多く、執筆テーマについての書籍や記事を読み込むことも必要です。読書が好き、Web記事でよく調べものをするなど、文章を読むことが好きな方にはおすすめです。
学習と経験を積めば文章力は徐々に上がるので、極端に苦手意識がない方は挑戦してみましょう!
2.ひとりで黙々と作業できる人
2つ目の特徴は、1人で黙々と作業できる人です。
Webライターは記事のリサーチ、執筆などの個人で行う作業がほとんどです。1人で長時間のパソコン作業をするので、仲間とにぎやかに働きたい方には苦しいかもしれません。
反対に「1人でずっと作業していられる」「複数人で協力して作業するのは苦手」という方は向いている可能性があります。
3.稼げない時期に耐えられる人
3つ目の特徴は、稼げない時期に耐えられる人です。
Webライターは最初から大きく稼げる仕事ではありません。最初は単価が低く、執筆に時間がかかるため、時給は100円程度になることもあります。
とはいえ、スピード重視で雑な記事を納品すると継続に繋がりません。スキルも上がりづらいので、長期的に稼ぎにくくなるでしょう。
Webライターで成果を出すためには、稼げない時期を乗り越えて長期的な視点で努力することが大切です。
4.スケジュール管理ができる人
4つ目の特徴は、スケジュール管理ができる人です。
Webライターは納期までに記事を納品する必要があります。個人で働いているので、スケジュール管理をしてくれる人はいません。
そのため、自分で逆算して作業を進めることが大切です。
普段からタスク管理ができている、提出物は余裕を持って提出するという方に、Webライターは向いています。
5.自分で調べて解決しようとする人
5つ目の特徴は、自分で調べて解決しようとする人です。
Webライターは知らないジャンルについて調べ、記事を執筆することも多くあります。
たとえば、使ったことのない製品を解説したり、ランキング記事を書いたりするなど。リサーチが記事執筆の半分を占める場合もあります。
調べるのが好き、人に聞くより自分で調べたいという方に、Webライターはおすすめです。
商品情報や疑問点など、興味を持って調べられると楽しめるはずです◎
6.向上心がある人
6つ目の特徴は、向上心がある人です。
Webライターは努力が結果に反映されやすい仕事です。
文章力を上げるために勉強したり、執筆ジャンルの知見を深めたりすると案件受注や継続率のアップに繋がります。
向上心がある方なら、自然とスキルも上がるので希少価値の高いライターになれるでしょう。
7.心配性と適当のバランスがいい人
7つ目の特徴は、心配性と適当のバランスがいい人です。
Webライターが納品する記事はクライアントのメディアに掲載されるので、誤字脱字や引用データのチェックは慎重に行います。
「誤字脱字はないかな」「情報は間違っていないかな」など細やかなことを確認できる方は、質の高い記事を納品できます。
しかし、心配しすぎて執筆に時間がかかると納期ギリギリになってしまう可能性も。ある程度チェックしたら区切りをつけて、次に進むことも大切です。
難しい部分ですが、バランスが取れればクライアントにも重宝されます。
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Webライターの仕事をおすすめできない人
Webライターの仕事をおすすめできないのは、以下のような方です。
- 短期で大きく稼ぎたい人
- 文章で自己表現をしたい人
- 指摘を素直に受け入れられない人
それぞれの理由を詳しく解説します。
短期で大きく稼ぎたい人
短期で大きく稼ぎたい人にWebライターはおすすめできません。
先ほどもお伝えしたように、Webライターの初期は単価が低く、執筆に時間もかかるため時給が下がってしまいます。
最初から大きく稼げる人は、たくさんの時間を投下し、すでに下地となるスキルを持っている場合がほとんど。
下地がない状態で稼げる確率は限りなく低いので、長期的な視点で堅実に仕事をする必要があります。
文章で自己表現をしたい人
文章で自己表現したい人にも、Webライターはおすすめできません。
Webライターはわかりやすく説明するような文章を求められます。たとえば「マンション売却の手順を解説」「動画のサブスクを比較」など、決められたテーマを執筆します。
読者の疑問を解決することが最優先になるため、自分の考えを書きたい方は「理想と違う」と感じてしまうでしょう。
指摘を素直に受け入れられない人
指摘を素直に受け入れられない人にも、Webライターはおすすめできません。
Webライターは、メディアのカラーやクライアントの意向に合わせた記事を執筆します。
そのため文章の内容や、細かな言い回しなどを指摘されることも多々あります。
そのときにクライアントに反発したり、修正をしなかったりすると、継続されずに仕事がなくなってしまうのです。
不当な要求をする相手は避けても大丈夫ですが、多くのクライアントは純粋に「記事をより良くしよう」と思って指摘しています。
そのため、Webライターにはクライアントに合わせて柔軟に対応する姿勢が必要です。
Webライターに必要な3つのスキル
Webライターに必要なスキルは以下の3点です。
- ライティングスキル
- 営業スキル
- コミュニケーションスキル
ライティングスキル
1つ目は、ライティングスキルです。
Webライターは読みやすく、わかりやすい文章を書く力が大切。
記事の質が高いライターは継続案件をもらいやすく、他の案件を紹介してもらえる場合もあります。SEOの基礎や構成作成、読みやすい文章のコツなどを少しずつ学んでいきましょう。
先ほどもお伝えしたように、最初から完璧な文章を書けなくても大丈夫です。
書籍やYouTubeなどを通して学習を継続し、案件をこなして経験を積めばライティングスキルは自然と伸びていきます。
営業スキル
2つ目は、営業スキルです。
Webライターは、ただ文章が上手いだけでは続けられません。仕事を獲得できなければせっかくの文章力を活かせないので、営業スキルも身につけましょう。
具体的には以下の点を意識してみてください。
- 提案文を見直す
- ポートフォリオを見直す
- クラウドソーシング以外の場所で営業する
提案文を適当に書くライターもいるので、提案文を見直すだけでも通過率アップが見込めます!
また、メディアに直接問い合わせるなど営業する場所も重要。
なかなか勇気がいるかもしれませんが、臆せず飛び込むと単価が一気に上がる可能性もあります。
コミュニケーションスキル
3つ目はコミュニケーションスキルです。
いざ仕事を獲得した後も、コミュニケーションが円滑でないと「この人とのやりとりは面倒だな」と思われてしまいます。
意識しておきたいのは以下の3点です。
- なんでも質問せず、まずは調べる
- チャットの文章を不必要に長くしない
- 返信はなるべく早めに
長期的なやりとりを意識して、お互いが気持ちよく仕事できるようにしましょう!
なお、これらのスキルを体系的に学べる『WritingBegin』という無料教材をリリースしました。
ぜひチェックしてみてください!
まとめ:1つでも当てはまったらWebライターに挑戦してみよう!
今回は、Webライターに向いている人の特徴を7つご紹介しました。
ご紹介したポイントに1つでも当てはまった方はWebライターに挑戦してみてくださいね。
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Webライター7年目のぼくがWebライターの働き方や文章力について解説しているので、ぜひ購読してみてくださいね。
筆者:ななみ(@nanami_writing)
編集:ゆらり(@yurarigurashi)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)