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ほとんどの人がブログをやめる理由は? 決断前のチェック項目とタイミングの見極め方

悩んでいる人
悩んでいる人
ブログを始めたけど大変。なかなか収益も発生しないし、もうやめようかな。ほかの人はどんな理由でやめたんだろう?

今回はこのような疑問にお答えして、ブログをやめる理由や決断前にチェックすることをまとめました。
ブログをやめる理由はさまざまですが、主に以下の7つに分類できます。

1:売上が伸びないから
2:継続するのが大変だから
3:WordPressが難しいから
4:記事を書けないから
5:Googleアップデートの影響を受けるから
6:忙しくて時間が取れないから
7:書くネタが見つからないから

妥協したまま続けるのではなく、やめるタイミングを見極めて次に進むことも大切です。
たとえば、ブログをやめて相性のいい「Webライター」に転身してもいいでしょう。

ブログ運営に悩んでいる方は、今回の内容を参考にしてくださいね。

ブログ運営者のプロフィール

【経歴】
時給300円ライターで疲弊してましたが、今は月商150万円~200万円のライターになり法人化もしました!

取材や書籍編集、SEOライティング、セールスライティング、サロン運営と幅広く活動中。


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枡田絵理奈さまの取材記事
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目次

ブログをやめる人の割合

まずはブログをやめる人の割合について見てみましょう。総務省の調査によると、ブログの継続率は以下のとおり。

1年後:30%
2年後:10%
3年後:3%

出典:ブログの実態に関する調査研究|総務省(平成21年3月)

ブログを1年続けられる人はおよそ3割。3年後にはほとんどの人がブログをやめています。ただこちらのデータは少し古いので、もうひとつの調査データを見てみましょう。

アフィリエイトマーケティング協会の調査では、「アフィリエイトを始めてからの経過年数」をまとめています。

アフィリエイトの利用者数=ブロガーの数ではありませんが、調査内では75%の人がWordPressを使っているので「大半はブロガー」という前提で話を進めます。

1年未満:29.7%
1年~2年未満:16.2%
2年~3年未満:13.6%
3年~4年未満:7.5%
4年~5年未満:7.3%
5年~10年未満:15.1%
10年以上:10.6%

出典:アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2023|特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会

こちらのデータを見ても、およそ3割の人が1年以内にブログをやめていることがわかります。
それだけブログを継続するハードルは高いと言っていいでしょう。

中村
中村
僕の感覚でもこのくらいですね。大半の人が1年以内にやめます

ブログをやめる7つの理由

ブログをやめる理由はさまざまですが、主に以下の7つに分類できます。

1:売上が伸びないから
2:WordPressが難しいから
3:記事を書けないから
4:Googleアップデートの影響を受けるから
5:忙しくて時間が取れないから
6:書くネタが見つからないから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1:売上が伸びないから

1つ目の理由は売上が伸びないからです。
先ほどご紹介した調査データでは、ひと月あたりのアフィリエイト収入についても触れています。

データを見ると、およそ3割の人は収入を得ていません。また、およそ半数の人が5,000円未満しか収入を得ていないことがわかります。

このように、ほとんど稼げない状態のため「ブログを続けるのは難しい」と感じる人は多いはずです。

2:WordPressが難しいから

2つ目の理由はWordPressが難しいからです。

ブログを開設する人の多くは、WordPressというソフトウェアを使います。WordPressを使うには、見た目を整えるためのテーマ設定やデザイン、HTMLの利用などさまざまなスキルが必要です。

記事を書くだけでは作業が完結しないことも、ブログをやめたくなる原因と言えるでしょう。

3:記事を書けないから

3つ目の原因は記事を書けないからです。
ブログの記事は、SEO(Google検索で記事を上位に表示させる施策)を意識するのなら、少なくとも3,000文字を超えることが多いです。

執筆に慣れていて、書くペースが速い人なら1日で書き終わるでしょう。
ただ、初心者の場合は1記事を書くのに1週間かかるケースもあります。

このように、記事を書くのが難しいことが、ブログをやめるひとつの要因と考えられます。

「記事をうまく書けない」と悩んでいる方は、僕のメルマガもおすすめです。
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4:Googleアップデートの影響を受けるから

4つ目の理由は、Googleのアップデートを受けるからです。
ブログがGoogle検索で上位に表示されるかどうかは、検索エンジンの提供元であるGoogleのアルゴリズムによって決まります。

ブログがトップに表示されて収益が発生していたのに、アルゴリズムがアップデートされて順位圏外になり、収入が0円に……ということも起こり得るのです。

Googleの影響を受けやすいために、思ったような結果が出ず、ブログをやめたくなることもあるでしょう。

また、最近ではSNSやAIなどで検索するケースも増えたので、Google検索を利用する頻度が落ちている可能性もあります。
それも結果が出ずにやめたくなる一つの理由と言えるでしょう。

5:忙しくて時間が取れないから

5つ目の理由は、忙しくて時間が取れないからです。
たとえば、会社に勤めるビジネスパーソンなら、1日8時間ほど働き、それ以外の時間にブログを書くことになります。

ただ、残業や家事育児などで忙しいと、なかなかブログ執筆の時間を取れないこともあるでしょう。
その結果更新がおろそかになり、目標を達成できず「やめたい」と思う人もいます。

6:書くネタが見つからないから

6つ目の理由は、書くネタが見つからないからです。
ブログのアクセス数や収益を伸ばすためには、ネタを見つけて記事を更新しつづける必要があります。

とはいえ、自分の好きなことを好きなままに書けばいいわけではありません。
本を読んで新しい知識を学んだり、読者のニーズをチェックしたりと、「ネタを探す意識」を持ち続けるのも、ハードルが高いものです。

なかには、書くネタが見つからず、ブログを挫折してしまう人もいます。

ブログをやめる前にチェックすること

ブログをやめる前にチェックする項目は以下の4つです。

  • SEOを勉強したか
  • ライティングを勉強したか
  • 数字を分析したか
  • 十分な作業をしたか

これらに挑戦しないままブログをやめるのは、もったいないことです。
チェックポイントを見れば、改善の余地が見つかるかもしれません。それぞれのポイントを深掘りします。

SEOを勉強したか

ブログをやめる前に、SEOの勉強をしたか振り返ってみましょう。

SEOとは、ブログ記事をGoogle検索したときに上位に表示させる施策のこと。
Googleの評価基準やSEOにそった記事の書き方を学べば、ブログのアクセスや収益は伸びやすくなります。

たとえば、Googleの評価基準のひとつに「Webサイトの視認性を上げる」という項目があります。
これらを意識して、記事内の装飾や改行をするだけでも、ブログは改善されていくはずです。

とはいえ、SEOについて全てを学ぶのは大変です。「まずは何を学べばいいの?」とお悩みの方は、無料教材 ”Writing Begin” をご活用ください。
SEOの基礎講座やライティングの基本などを、動画とテキスト両方で学べます!

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ライティングを勉強したか

SEOだけでなく、ライティングの勉強もブログ運営には欠かせません。
ブログを読んでもらうためには、読者に役に立つ情報をわかりやすく届ける必要があるからです。

SEOと合わせて、Webライティングの基本を勉強すれば、ポイントを押さえた文章を書けるようになります。

たとえば「結論ファースト」「PREP法」「見出しの階層」など、基本的なことを学ぶだけでも、文章の読みやすさは向上します。

このようなライティングの基礎についても、 ”Writing Begin” にまとめました。無料で学習できるので、ぜひ参考にしてみてください。

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数字を分析したか

ブログをやめる前に、数字の分析をしたかどうかもチェックしましょう。
数字を見れば、改善するべき箇所がわかるからです。

たとえばチェックするのは以下の項目です。

  • ブログのアクセスは何PVか
  • どの記事からのアクセスがあるか
  • 記事の検索順位は何位か

こうした内容は、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール、GRCなどの分析ツールを使えばある程度把握できます。

ブログの課題を把握して改善できることがないか、今一度確認してみてください。

十分な作業をしたか

ブログ運営では、十分な作業をすることも大切です。
「まず100記事書こう」というプロブロガーもいるほど、量をこなすことは重要と言われています。

たとえば10記事しか書いていない状態だと、どのようなテーマの記事が伸びやすいのか需要をつかむのは難しいでしょう。
一方で50記事あれば、伸びた記事と伸びない記事の分析もしやすくなります。

十分な作業をしていないのなら、まだ改善の余地があると言えるでしょう。

ブログをやめるタイミング

悩んでいる人
悩んでいる人
ブログをやめるタイミングがわからないよ!

このような人のために、ブログをやめるタイミングについてまとめました。

  • 目標の売上に届く見込みがない
  • 作業するのが億劫に感じる
  • ブログの中身が日記になっている
  • 適当に書いて記事をアップしている

当てはまる人は、一旦ブログ運営をやめて次に進むのもいいかもしれません。

目標の売上に届く見込みがない

目標の売上に届く見込みがないのなら、ひとまずやめるタイミングだと考えられます。

アクセス数や商品の単価、成約率によってブログの収益は決まります。
これらが整理できていない状態で、闇雲に記事を書き続けても収益が上がるものではないからです。

もしくは、目標数字が決まっているものの到達する道筋が描けないのなら、勉強や作業量が不足しているかもしれません。

この場合は、ひとまず更新をやめるか、小さな目標を立てて再スタートするのがおすすめです。

作業するのが億劫に感じる

ブログの作業が億劫に感じるのなら、やめるタイミングと考えてもいいでしょう。
モチベーションが下がっているのに、無理やり記事を書いても、自分自身が楽しくないはずです。

継続して投稿しなければ、ブログの数字は伸びません。そのためには、一旦投稿をやめてモチベーションを立て直すのも戦略のひとつです。

ブログの中身が日記になっている

ブログの中身が日記になっている場合も、ブログをやめるタイミングと言えます。
日記のようなブログは、芸能人のような有名人でなければ需要がないからです。

もちろん、趣味で日記風のブログを書くのは問題ありません。
ただし、「WordPressブログを運営して収益を伸ばしたい」と思うのであれば、今のブログをやめて再度構築しなおす必要があります。

適当に書いて記事をアップしている

適当に書いて記事をアップしている場合も、ブログをやめるタイミングです。
惰性でブログを書いても、質の高い記事にはなりにくいでしょう。

ブログを伸ばすのにもっとも大切なことは「読者が満足する記事を書くこと」です。その意識がないまま適当に記事を書いても、ブログは伸びません。

一旦ブログ運営をやめて、別のことができないか見直してみることをおすすめします。

ブログをやめたくなったらWebライターに挑戦するのもおすすめ

ブログをやめたら、Webライターに挑戦するのもひとつの手段です。実際に、ブロガーをやめてWebライターに転身する人はたくさんいます。

Webライターは発注者がいる「クライアントワーク」なのでブログとは違う部分もあります。しかし、仕事をきちんとこなせば報酬が支払われ、ライティングのスキルを学ぶことも可能です。
ブログを続けられなくても、Webライターの仕事なら続けられる人もいます。

Webライターとしてライティングについて学ぶ傍ら、ブログでは自分の好きなことを書いたり、Webライターの記録として再開したりしてもいいでしょう。

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ブログをリスタートしたい方や、Webライターに興味がある方はぜひ活用してください。

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ライター:ゆらり(@yurarigurashi

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